一小ホーム~大人と子ども交流が生まれる「優しい時間」~(4月学校便り)

25日(火)、たてわりによる「一小ホーム」の活動がスタート。

3チームに分かれて、それぞれの活動、かるた、音読、太鼓で交流します。

今日は何だろうと活動の表示板をみて、

「ああ、音読か!いいなあ」

と会話が聞こえてきました。

 

麻樹の担当は体育館での太鼓です。初日は、アリ班が来ました。

”熱い、汗が出る!”

子どもと一緒に大人も太鼓を叩いて一日が始まります。

”スッとん、スッとん、スッとんとん”

「太鼓言葉」を言いながら、全身で呼応する、リズムにあわせてコミュニケーションをとります。

”横打ち”に初挑戦。初めて太鼓をたたく一年生も見よう見まねであわせています。

 

2日目は28日、CCレモン班がきました。

次々と集まって来る一人二人と増え、体育館を走ってアップ。

全員そろったところで朝の挨拶をして本活動が始まります。

今日、挑戦する基本リズムを一緒にたたいてみます。

そして、自分の体の動き、人の体の動きを比べます。

体幹がしっかりしている大人の体の動きを見て、

「手が伸びている」「バチが上に上がっている」

と気がついたことを発表しています。

自分で発見し、その気づきを生かす場面が生まれます。

基本フレーズを組み合わせて、一曲の演奏ができあがりました。

 

短い15分ですが、学年の枠を外して活動をする中で、

「やる気スイッチ」、「なかよしスイッチ」が入って、

(ねむねむ…、めんどう…、やだやだ…)ネガティブ感情は、

どこかへ行ってしまう様子がうかがえました。

 

重点目標の「優言実幸」を体感する時間、

それが、「一小ホーム」です。

子どもたちが「学びに向かう居場所」が生まれています。

 

「優言実幸」の意味については、4月学校便りをご覧下さい。

4月学校便り