東川養護学校との交流学習

12月19日、東川養護学校の低学年の子供たちが来校し、一緒に遊びを通して交流を楽しみました。

1年生~3年生は、この日に向けて、一緒に遊ぶお店づくり自分たちで工夫して準備してきました。

看板、お店に来てもらってから遊び方・ルールの説明、遊びが終わったあとのスタンプシールなど、どうやったら楽しんでもらえるかを何度もシュミレーションしていました。

開会式で、2年生が、はじめの挨拶をすると、子供たちから「拍手」が起きました。

校長挨拶では、最初にクイズ。

「はじめの挨拶の後に手をたたきましたね。それを何といいますか?」(拍手)

その後、ようこその気持ちをこめて「拍手」、次に、仲良くなるためにエアーで「握手」をしました。

そして、みんなで仲良く遊ぶために、「空気の玉」でキャッチボールをして遊び、
「一緒に楽しみましょう!」(おー!)と、ペップトークで背中を押しました。

3つのグループに分かれて自己紹介した後、体を動かし手を合わせながら歌をうたって交流を楽しみました。

そして、いよいよ、子供たちが用意したお店が開店。

養護学校の子供たちが思い思いの活動を全身で満喫する様子、一小っ子が優しく案内する姿、みんな嬉しそうな表情でした。

 

車こーなー(パズル・神経衰弱)

ダンス

輪投げ

つり

ぬり絵

 

 

終わりの会では、養護学校の校長先生からご挨拶をいただきました。

「キャッチボールができた人?」との問いかけに、手を挙げて応える姿がみられました。

おまけの”秘密のお話し”では、会場が「えっーーーーー」と驚きの声が起きました。

エピソードから”心のキャッチボール”が生まれた貴重な体験ができました。

 

最後に、一小っ子がメダルのプレゼントを渡しました。

帰りぎわには、「また来年会いましょう」と手を振り、

バスが出発するまで見送る姿がみられました。

 

感想発表では、

「今日はいっぱいお客さんが来て疲れたけど、お店にきてくれてうれしかった。」

など、

みんなの前で堂々と話をすること。

やさしい言葉で関わること。

笑顔で一緒に楽しむこと。

相手のことを考えてまってあげること

など、それぞれの子供が、これまでには見られなかった成長を感じとった時間だったように思います。

今日も「優言実幸」の心のかたちが日常になっています。