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R6.2.22道徳授業公開研修・講演会のご案内(教職員・教育関係者むけ)

R6.2.22 東川第一小学校 地域連携研修のご案内

令和5年度も、残り実質2ヶ月となりました。

本校では、重点目標「優言実幸」をめざして、子供の自己肯定感を育む言葉かけペップトークやマンガ思考、演劇的手法など、自尊感情・自己決定・コミュニケーションを育む活動を授業や日常の教育活動に取り入れています。

「学校評価アンケート」「自分アンケート」などで子供の成長をみとり、改善の成果があらわれてきました。

11月の道徳授業交流では教員研修、12月参観日では道徳授業公開、Globe授業の公開、他校への授業参観・視察・研修参加など、幅広く「子供が自分と向き合う場」のあり方について考えてきました。

道徳科では、多角的・多面的な考え方、自己を見つめる態度、自分の生き方について考える場を通して、将来の人格形成につながる思考・判断・行動力を育む関わりを重視しています。

生成AI、DX、プログラミングなど、新たな時代を生きる最新の動向への対応も視野にいれつつ、

不易な部分として、これからの「よのなかの生き方」について、

自分の頭で考える習慣をつけることが何よりも大切だと考えております。

 

これからの授業づくりを考える機会として、

今年度、最後の研修日となる2月22日、

地域連携研修の指定を受けての道徳公開授業・講演会を行います。

現在、授業改善に向けて教育課程編成を進めておりますが、本校の取組を、

縦軸(時間軸)・横軸(広域)で見つめ直し、

幅広く教育関係者と情報交流しながら、

子供が活動的になるカリキュラムを探究・設計することを構想しております。

 

年度末でご多用な中かと存じますが、未来の教育設計に参画いただけると幸甚です。

ご参加をお待ちしております。

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(1)道徳授業公開研修・講演会 

「考え議論する道徳授業と学級づくりの原点~心を育てる語り~」

<研修テーマ>個別最適な学び&協働的な学び~「マンガ思考」を活用した振り返り~

<概要>講師の渡辺道治氏による「考え議論する道徳」の公開授業、授業を支えるBBQ型学級づくりの原点「心を育てる語り」の講演をもとに、個別最適な学び・協働的な学びのあり方について考える対話的な学びの研修会です。

日程:令和5年2月22日(木)12:30~15:30

会場:東川第一小学校(上川郡東川町西10号北24)

 

(2)教育関係者学習会

趣旨 子供の未来を支える教育、学習指導・生徒指導のあり方ついて、現役教師の講話や対話をもとに日常実践を見つめ直す機会とする

日時 令和6年2月22日(木)16:15~17:30

会場 東川町役場大会議室

講師:渡辺 道治氏(瀬戸SORAN小学校教諭) 

詳細・申込、開催要項は、研修案内ページからどうぞ!

マンガ思考@寺田さん便りから~福島県大熊町の学び舎ゆめの森にて~

今年春に開校になった福島県大熊町の「学び舎 ゆめの森」にて、マンガ思考でお世話になった寺田彩乃さんが授業をされたとのお知らせをいただきました。

【日々の記録】漫画で自分の気持ちと向き合う

そのページで紹介されていた学校は、幼稚園、小学部、中学部まで共に学ぶ空間がデザインされています。

ブログを読んでいると、演劇に取り組んでいる様子も紹介されています。

子供が毎日ワクワクして学び、支える”おとな”も微笑みながら成長の姿を応援する様子を想像します。

 

今、本校で起きている現象も、この学びと通じる部分が多々あります。

 

学芸会で披露する演劇では、

普段はみせないような台詞や演技をみせる子がいます。

 

学芸会になると、人前で話をする、コミュニケーションをとるのが苦手な子が活躍することがあります。

それは、普段、本来の姿を発揮してなかったということかもしれません。

 

演劇的手法を取り入れた対話は、他者目線で自分自身をみるなど、これからの学びに必要な資質を身につける環境をつくるものです。

 

 

しかしながら、これまでの日本の教育を振り返ると、

大人の言われた通りにする、成果・正解を最短で出すことを重視しすぎたために、

自信をなくす、挑戦をやめて諦める、内に閉じこもる、など、

残念な事態を招いてきたことが指摘されています。

 

その状況を改革しようという動きが各地で起きています。

 

教育関係者の方々にはご覧いただきたいです。

 

<参考記事>

【第5回】青森県教育改革有識者会議実施内容まとめ

人づくり国づくり【第903回】大谷 真樹 青森県知事参与(青森県教育改革有識者会議議長)

『学校が変わる千載一遇の機会』日本教育新聞

https://www.kyoiku-press.com/post-series/series-263747/

 

 

 

 

<特別ペップ授業>「千と千尋の神隠し」の挿入歌「あの日の川へ」を作曲された歌手”う~み”さんの出前授業でペップソング「アファームミー」を歌う<マンガ思考振り返り>

<後期始業式・セレモニー@う〜みさん出前授業>

ドラマチックな幕開けとなった後期の始業式のあと、プロ歌手による出前授業。

全校児童は笑いの渦の中で、心を開き、自己発揮!大人の心に感動をもたらす歌声を披露!

その授業とは・・・?

アフターライブのはじまり、はじまり、はじまり~~~~~(拍子木)

 

今日はハワイから来ました!(えー!)

日本も世界でもいろんなところで歌ってるの。

初めに、この曲わかるかな。

わかったら、「わかった」とか言わないで、心の中で返事してね。

 

♪~ピアノが流れる・・・(突如、演奏やめて、)

「ちょっと待って、顔に出てる!」(大笑い)

そうよ!「千と千尋の神隠し」。

今、聞いた曲はこの映画の中で1箇所しか使ってない。どこだと思う?

(子供たち口々に映画のシーンを語る、混線通話のような対話が続く・・・)

そう、お地蔵さんみたいなものが出た時、

千尋がやばいって!なんとなく嫌な予感がしたんよ。

 そういう感覚ってある?

(あるある!)

私もある。全然知らないアメリカの道でざわっとした。

そしたら、そこはスラム街だった。

 

 

でね。この曲が流れるときに、キーワードが出てくるの。

今度、映画観るときに気にしてみてね。

~間奏~

 

そして、

「この曲を歌っていたのが私、う〜みです。」

(え~~~~~~~~~~~~~~~~っ!)

聴いてください。

♪ラララララ~

(盛大な拍手)パンパンッ👏

じゃあ、みんからのリクエスト曲を歌おう!

立ってください。

エーデルワイス

歌詞がわかんなくなったら、そっから、ラララでごまかしちゃえばいいんだ。

ワハハ~~~~(^0^)/

次、ドレミの歌!いくよ~!

(♪どーんな~ときにも~ れつを~くんで~)

うーみさんの作曲のペップアップソング

「アファームミー」を一緒に手拍子と手話でどんどん盛り上がっていく音楽室。

「できる! できる! 君なら~ できる~」

声のボリュームパワーアップ、

楽しさ満開の笑顔!

そして、最後は、

はじめてあわせに挑戦する2部合唱曲、「Tomorrow 」

 

(曲の途中から、突如の2部合唱。びっくりして、うーみさんが仰け反る)


先生たちも思わず一緒に大合唱!心が洗われる、心地よい歌声。

<泣きながら心の声>(こんなに声が出るんだ~~~~~!!)曲が終わって、「うーみさん、何かアドバイスをお願いします。」

何もいうことない!そのままでいい!

しかも曲の終わりと同時にチャイムがなる。サイコー!

 

休み時間には、独学でピアノをしている子とうーみさんの連弾やら、サイン会やら、交流を楽しみました。

 

<子供の感想>

低学年

・千と千尋の神隠しの歌を歌っていてびっくりしました。
・大きな声、きれいな声すてきだなあと思いました。
・高い声がすごいなあと思った。
・歌が上手でした。

中学年

 

この日の授業のために、影で応援してくださった地域のボランティアの方が来校。

前日に行われた、10/1夢を叶えるペップトーク講演会&音楽会の関係者2名が参観されました。

学校と地域をつなぐことで、子供たちの素敵な体験ドラマが起きます。

 

すべての関係の皆様方に感謝申し上げます。

リンク>

2時間目、うーみさんの”今を生きる”キャリア教育授業

(高学年 授業感想「マンガ思考」ふりかえり)