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マンガ思考@寺田さん便りから~福島県大熊町の学び舎ゆめの森にて~

今年春に開校になった福島県大熊町の「学び舎 ゆめの森」にて、マンガ思考でお世話になった寺田彩乃さんが授業をされたとのお知らせをいただきました。

【日々の記録】漫画で自分の気持ちと向き合う

そのページで紹介されていた学校は、幼稚園、小学部、中学部まで共に学ぶ空間がデザインされています。

ブログを読んでいると、演劇に取り組んでいる様子も紹介されています。

子供が毎日ワクワクして学び、支える”おとな”も微笑みながら成長の姿を応援する様子を想像します。

 

今、本校で起きている現象も、この学びと通じる部分が多々あります。

 

学芸会で披露する演劇では、

普段はみせないような台詞や演技をみせる子がいます。

 

学芸会になると、人前で話をする、コミュニケーションをとるのが苦手な子が活躍することがあります。

それは、普段、本来の姿を発揮してなかったということかもしれません。

 

演劇的手法を取り入れた対話は、他者目線で自分自身をみるなど、これからの学びに必要な資質を身につける環境をつくるものです。

 

 

しかしながら、これまでの日本の教育を振り返ると、

大人の言われた通りにする、成果・正解を最短で出すことを重視しすぎたために、

自信をなくす、挑戦をやめて諦める、内に閉じこもる、など、

残念な事態を招いてきたことが指摘されています。

 

その状況を改革しようという動きが各地で起きています。

 

教育関係者の方々にはご覧いただきたいです。

 

<参考記事>

【第5回】青森県教育改革有識者会議実施内容まとめ

人づくり国づくり【第903回】大谷 真樹 青森県知事参与(青森県教育改革有識者会議議長)

『学校が変わる千載一遇の機会』日本教育新聞

https://www.kyoiku-press.com/post-series/series-263747/

 

 

 

 

コミュニケーションの教育で「自動前心」

12/12(月)開校記念日です。

教育委員会主催で以下の研修が行われます。

 

「コミュニケーション教育講演会」のご案内
近年、子どもたちのコミュニケーション能力の重要性が話題になっています。

現在、国内小中学校の国語教科書でもその創作演劇手法が紹介されている、

劇作家 平田オリザ氏をお招きして講演会を開催いたします

【一般向け】

日時:令和4年 12 月 12 日(月)18:45〜20:15
場所:東川町農村環境改善センター
演 題:『新しい学力、新しい学校観』
講 師: 平田 オリザ 氏
申込み:12/7〆
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd4mirlThaA3Ua1-ycqZbDxVaVdFFSUIfzntKFaWq9Yqat65Q/viewform

午後:教育関係者むけの講演もあります。

問い合わせ:東川町教育委員会 http://higashikawa-edu.jp/