【全校リレーの学び】「走り方」を見直す

大雪山系の麓で走る

「リレー動画をみせてほしいです」

見終わると、何を聞いたわけではないのに、気づいたことを話し出します。

「だんだん前に近づいて、もう少しで抜けそうだったのに・・・」

自分が走っていた場面の再現でした。

「思い出したんだね。他には?」

「足がちょこちょこしている」

「手を後ろに引いていない」

耳を傾けていると、

「走り方ってあるんですか?」

と質問が出てきました。

「ああ、習ったことあるよ。」

 

この前、私の走るフォームをみていた様子を聞くと、

「足幅が広く伸びていた、手もふれていた」

とプラスの反応が返ってきました。

そして、昨年の外部の先生から走り方を習ったことを語り出します。

 

どうやら、美しい走り方のフォームのモデルを動画でみていたようで、自分の走る姿と照らし合わせたことで、やる気スイッチが入ったみたいです。

子供の気づきを促す環境を整え、「やりたい」心を大切にしていきたいと思いました。

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