たてわりホームの活動で積み上げてきた自己選択・自己決定する力、協働する力が成果となってきました。
朝の活動では、互いに声をかけあいながら、上の学年が下の学年に伝えるなどの学び合いが自然に行われています。
<2・3・4年生全員で太鼓の練習をする場面>
<4年生が2・3年生に基本リズムを伝える場面>
別教室では、リズムジャンプで体づくりをしています。
上半身と下半身で違う動きをする練習で、調整力やリズム感を養います。
ラインを2本使って、廊下と教室をグルグル回るサーキットのように場を工夫しています。
担当の先生も出来るかぎり一緒に活動に参加して子供たちのやる気を後押ししています。
足を交差して、逆交差と連続ジャンプのたびに、手の動きも変えてリズミカルにジャンプしています。
これは、リズムトレーニングというものですが、太鼓と同じで全身運動です。
上肢・下肢のコーディネーション力が鍛えられます。
はじめは、うまく出来なくても、やろうとすることで脳に刺激が伝わり、次第にできるようになります。
リズム感がよくなれば太鼓も上達していくと想定し、
基礎感覚を養うことをねらいとしています。
どんな活動でも、...
3月6日,アイスプロジェクトの小助川さんを講師に,東川の家具作りの仕事や,ものづくりを通して森について学ぶ体験教室を行いました。
<しおり作り>家具作りで出た半端な木を使って,しおり作りをしました。
まず,木をのこぎりで切ります。
次に紙やすりで木の端を薄くします。
さらに紙やすりを細かいものに変えて,全体にかけます。
ひもを通す穴を空けてもらい,さらに細かな紙やすりをかけてつるつるにします。
最後に、家具に使ったときに余った皮で作ったひもを通して出来上がりです。
<熱中する子供>
しおりの1つはその時間に仕上げました。
もう1つは持ち帰って家でやってみようということになりました。
みんな,夢中で取り組みました。
森から切ってきた木の命を大切にすることを学ぶ貴重な機会をいただき、
ありがとうございました。
授業レビュー<学級担任から>【道徳 特別授業】
22日(木),愛知県の瀬戸SOLAN小学校の渡辺道治先生に道徳の授業をしていただきました。たくさんの先生方が参観している中でしたが,渡辺先生のお話に引き込まれ,集中して取り組みました。
はじめは,いろいろなクイズをしながら,勉強のコツを教わりました。算数のコツでは,「四角形はいくつ?」の問題に正解が出せず,何度も×をつけてもらいながら,「×がついている数だけ挑戦した証拠」とほめてもらい,算数のコツを「間違いの過程を楽しむ」と教わりました。そして,すべての勉強のコツを「できるまであきらめない」とも教わりました。その後,半身不随になっても口で筆をくわえて詩や絵をかき続けた星野富弘さんの話が取り上げられ,詩の一部分を想像しながら,あきらめないでがんばることや感謝の気持ちをもつことの大切さを学びました。
幸せに生きる人生のコツは,「ありがとう」の気持ちを忘れないことだそうです。3月はたくさんの「ありがとう」を伝えたいと思います。
(グラッフィックレコーディング あいであふぁくとりー Sakurai Mai 様)
【子どものノートから】
・いろいろな勉強のコツが知れ...
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