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柔らかな陽射しが差し込む中、新1年生9名が、元気に入学しました。初々しい姿で式に臨んでいたのが、とても印象的でした。今年度、一小っ子33名となりました。地域・保護者の皆様、今後も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
令和5年度の教育活動は、卒業式、修了式をもって、無事終了することができました。 子供たちを支えてくださった保護者、地域の皆様、関係者の方々のおかげです。 本当にありがとうございました。 令和6年度も、力を尽くして参りますので、ご協力の程よろしくお願いします。    
たてわりホームの活動で積み上げてきた自己選択・自己決定する力、協働する力が成果となってきました。 朝の活動では、互いに声をかけあいながら、上の学年が下の学年に伝えるなどの学び合いが自然に行われています。 <2・3・4年生全員で太鼓の練習をする場面> <4年生が2・3年生に基本リズムを伝える場面>   別教室では、リズムジャンプで体づくりをしています。 上半身と下半身で違う動きをする練習で、調整力やリズム感を養います。 ラインを2本使って、廊下と教室をグルグル回るサーキットのように場を工夫しています。 担当の先生も出来るかぎり一緒に活動に参加して子供たちのやる気を後押ししています。 足を交差して、逆交差と連続ジャンプのたびに、手の動きも変えてリズミカルにジャンプしています。 これは、リズムトレーニングというものですが、太鼓と同じで全身運動です。 上肢・下肢のコーディネーション力が鍛えられます。 はじめは、うまく出来なくても、やろうとすることで脳に刺激が伝わり、次第にできるようになります。 リズム感がよくなれば太鼓も上達していくと想定し、 基礎感覚を養うことをねらいとしています。   どんな活動でも、...
 3月6日,アイスプロジェクトの小助川さんを講師に,東川の家具作りの仕事や,ものづくりを通して森について学ぶ体験教室を行いました。 <しおり作り>家具作りで出た半端な木を使って,しおり作りをしました。 まず,木をのこぎりで切ります。 次に紙やすりで木の端を薄くします。 さらに紙やすりを細かいものに変えて,全体にかけます。 ひもを通す穴を空けてもらい,さらに細かな紙やすりをかけてつるつるにします。 最後に、家具に使ったときに余った皮で作ったひもを通して出来上がりです。     <熱中する子供> しおりの1つはその時間に仕上げました。 もう1つは持ち帰って家でやってみようということになりました。 みんな,夢中で取り組みました。   森から切ってきた木の命を大切にすることを学ぶ貴重な機会をいただき、 ありがとうございました。
授業レビュー<学級担任から>【道徳 特別授業】 22日(木),愛知県の瀬戸SOLAN小学校の渡辺道治先生に道徳の授業をしていただきました。たくさんの先生方が参観している中でしたが,渡辺先生のお話に引き込まれ,集中して取り組みました。 はじめは,いろいろなクイズをしながら,勉強のコツを教わりました。算数のコツでは,「四角形はいくつ?」の問題に正解が出せず,何度も×をつけてもらいながら,「×がついている数だけ挑戦した証拠」とほめてもらい,算数のコツを「間違いの過程を楽しむ」と教わりました。そして,すべての勉強のコツを「できるまであきらめない」とも教わりました。その後,半身不随になっても口で筆をくわえて詩や絵をかき続けた星野富弘さんの話が取り上げられ,詩の一部分を想像しながら,あきらめないでがんばることや感謝の気持ちをもつことの大切さを学びました。 幸せに生きる人生のコツは,「ありがとう」の気持ちを忘れないことだそうです。3月はたくさんの「ありがとう」を伝えたいと思います。   (グラッフィックレコーディング あいであふぁくとりー Sakurai Mai 様)   【子どものノートから】 ・いろいろな勉強のコツが知れ...
2/4日、PTA主催のジャンボ一小巻き大会が行われました。 始めにこれまでの取組の動画を視聴しイメージづくりをしました。 その後、会場設置、寿司飯、具材の3つの班に分かれて、準備作業を行いました。 レシピを確認する、机の配置、具材の作り方、並べ方の段取りを相談するなど、 細かい打合せをして進められていきました。 子供たちも作業のポイントをよく聴いて自分から進んで準備作業に取り組みました。 ・「一小」の形に「巻文字」に机を配置し、台紙の上に海苔の下地をつくります。 ・12kgの米を二つのガス釜で炊き、炊き上がったら酢と混ぜて寿司飯をつくります。 ・きゅうり、かんぴょう、しいたけ、厚焼きたまごを切って順番にトレーに並べる。 そして、1時間半ほどで巻物の準備が整いました。 長机4~5本に長い海苔巻きの材料が並べられていきます。 寿司飯を均等に広げ、きゅうり、たまご、かんぴょう、しいたけ、の順に具材をのせ、 準備完了。 児童、保護者、教職員、卒業生、新一年生や小さな兄弟も含め総勢70名程が4列に並び、「せーの、一小巻き~!」の合図で巻きました。 長い巻物ができると歓声・拍手がおこりました。 ご来賓の第...
進級・卒業にむけて、子供たちが次のステージに向かう姿をイメージする時期です。 1月から始まったスキー授業をみれば、昨年は苦戦していた子が、今年は初めからリフトにのってスイスイと滑走する様子をみて、子供の成長の力に驚かされます。 たった一度の「できる気体験」や「その気体験」がもたらす自信は、次なる挑戦の基礎になります。   各地の学校の取組をみると、心温まる成長のドラマを目にします。 2023年10月、函館の中学校で行われた出前授業についての記事です。 「夢を叶える生き方を学ぶ」投稿日時 : 2023/10/13 校長  https://hakodate-kikyojhs.edumap.jp/ 南極を旅した方の講話ですが、学校に招いた背景にはどんな思いがあったのでしょうか。それが気になって学校便りを読んでみました。 10月の学校便りの巻頭には、逆境を乗り越えるエピソードが紹介されていました。 抜粋要約しますと、 中学受験に失敗した子が、両親の薦めで行き先も決めずに単身で飛行機に乗った時の話です。中学生の一人旅を心配したCAが声をかけた折、この旅に出た経緯を一気に語ったところ、「着陸後に最後に降りるように」と促され、案内された先は機長のいるコックピットでした...
近隣でインフルエンザ流行、本校でもお休みがありました。 冬休み前の集会では、健康についてのお話しをしました。 「はいっ!」と気持ちのよい返事がしっかりできる、学芸会で豊かな表現力を発揮した一小っ子の強みを生かしたチャレンジングなストーリー。子供たちの反応も含めて記します。その場を想像しながら読んでいただければ幸いです。 _______________________________________ 心を育てる朝会のお話し ~冬休みを元気に過ごすために~「ねこのプリン」って聞いたことがありますか?(1人の子が反応しました)想像してください。お皿の上にのっているプリンがねこの形をしています。そのお皿を揺らすとプルプルとゆれるのです。その姿が「かわいいー!」と、今、大人気だというのです。 私はネコが好きです。ねこを飼ったことがある人はいますか?(数人が挙手)ネコをなでると気持ちがよくなりますね。他に、犬、うさぎ、ねずみ、鳥とか、さわったことがありますか?(大半の子が手をあげます)動物をさわると元気になります。それはさわることで愛情のホルモンが出るからです。1人暮らしの人がネコや犬を飼う人がいま...
R6.2.22 東川第一小学校 地域連携研修のご案内 令和5年度も、残り実質2ヶ月となりました。 本校では、重点目標「優言実幸」をめざして、子供の自己肯定感を育む言葉かけペップトークやマンガ思考、演劇的手法など、自尊感情・自己決定・コミュニケーションを育む活動を授業や日常の教育活動に取り入れています。 「学校評価アンケート」「自分アンケート」などで子供の成長をみとり、改善の成果があらわれてきました。 11月の道徳授業交流では教員研修、12月参観日では道徳授業公開、Globe授業の公開、他校への授業参観・視察・研修参加など、幅広く「子供が自分と向き合う場」のあり方について考えてきました。 道徳科では、多角的・多面的な考え方、自己を見つめる態度、自分の生き方について考える場を通して、将来の人格形成につながる思考・判断・行動力を育む関わりを重視しています。 生成AI、DX、プログラミングなど、新たな時代を生きる最新の動向への対応も視野にいれつつ、 不易な部分として、これからの「よのなかの生き方」について、 自分の頭で考える習慣をつけることが何よりも大切だと考えております。   これからの授業づくりを考える機会として、 今...
令和5年度 地域連携研修 公開授業・講演会 開催要項 「考え議論する道徳授業と学級づくりの原点~心を育てる語り~」 <研修テーマ>個別最適な学び&協働的な学び~「マンガ思考」を活用した振り返り~ <概要>講師の渡辺道治氏による「考え議論する道徳」の公開授業、授業を支えるBBQ型学級づくりの原点「心を育てる語り」の講演をもとに、個別最適な学び・協働的な学びのあり方について考える対話的な学びの研修会です。 日程:令和5年2月22日(木)12:30~15:30 会場:東川第一小学校(上川郡東川町西10号北24) 講師:渡辺 道治氏(瀬戸SORAN小学校教諭)  主管:東川町立東川第一小学校 連携校:南富良野町立南富良野小学校,士別市立上士別小学校 後援:北海道教育委員会上川教育局 東川町教育委員会 内容:<12:30~受付> (1)12:55~13:40 公開授業(3・4年生 道徳科)    授業者【渡辺 道治氏(瀬戸SORAN小学校教諭)】 (2)13:40~14:10 移動・休憩<個別最適な学び研修>    マンガ思考振り返り・QA記入・CCカード体験 (3)14:10~15:10 講演   <対話的な学び研修>   ...
12月19日、東川養護学校の低学年の子供たちが来校し、一緒に遊びを通して交流を楽しみました。 1年生~3年生は、この日に向けて、一緒に遊ぶお店づくり自分たちで工夫して準備してきました。 看板、お店に来てもらってから遊び方・ルールの説明、遊びが終わったあとのスタンプシールなど、どうやったら楽しんでもらえるかを何度もシュミレーションしていました。 開会式で、2年生が、はじめの挨拶をすると、子供たちから「拍手」が起きました。 校長挨拶では、最初にクイズ。 「はじめの挨拶の後に手をたたきましたね。それを何といいますか?」(拍手) その後、ようこその気持ちをこめて「拍手」、次に、仲良くなるためにエアーで「握手」をしました。 そして、みんなで仲良く遊ぶために、「空気の玉」でキャッチボールをして遊び、「一緒に楽しみましょう!」(おー!)と、ペップトークで背中を押しました。 3つのグループに分かれて自己紹介した後、体を動かし手を合わせながら歌をうたって交流を楽しみました。 そして、いよいよ、子供たちが用意したお店が開店。 養護学校の子供たちが思い思いの活動を全身で満喫する様子、一小っ子が優しく案内する姿、...
東川町の子供たちが一堂に会する交流の場「音楽の集い」が開催されました。 インフルエンザ罹患で参加みあわせなど各校ともに影響がありましたが、参加した幼児センター・一小・二小・三小・東川小の子供たちが元気に器楽演奏や合唱を披露しました。 一小っ子はトップバッターとして、学校を代表して高学年が「疾風」を勇壮に奏でました。 その後、全校児童で「TOMORROW」を唄いました。 PTAから寄贈いただいた一小太鼓40周年記念Tシャツがカラフルな華やかさで合唱に彩りを添えました。 大きな体育館のためか、声量は控えめではありますが、美しいハーモニーが会場に響き渡り、大きな拍手をいただきました。 舞台を降りて席に戻る子供たちのホッとした表情が微笑ましかったです。 その後、各校の合奏・合唱は、それぞれ曲調の表現が素晴らしかったです。 聴くときには、手拍子をする、体を動かして踊りだしそうな子もいて、音を愉しむ様子がうかがえました。 また、演奏が終わるたびに盛大な拍手と歓声もきこえてきました。   最後に、東川小学校スクールバンドの伴奏にあわせてBlieveを全体合唱しました。 木管・金管楽器を主体にした豊かな音色に聴き惚れるような前奏...
後期たてわり班活動がスタートしました。 新チームが決まり、今後の活動への意欲づけをするために、 「心のキャチボール」をテーマにワークショップを行いました。 朝のチャレンジタイムは15分間です。 登校した子供は次々とスマイルルームに集まってきます。 3つのチームが車座になって、活動スタート。 「おはようございます!」(おはようございます!) 「挨拶をなげたら、挨拶を返してくれたよね。」 ボールを投げたら、ボールが返ってくる、こういうのを何というかな? (キャッチボール) 「では、投げているものは何かな?ボールじゃなくて、漢字一文字が入る。」 (声) 「それ、正解。」 とっさに、演劇的手法を活用して、「あ」を言うワークを入れました。 (びっくりして、「あ!」) (かなしそうに、「あ~」) (100円拾った!「あっ!」) 手を上げる、頭を抱える、指をさす、動き回るなど、瞬時に反応する子供たちの表現力はなかなかのものです。 「今やったのは声ね。今まで、楽しい活動をたくさんしてきました。リトミック。音楽にあわせて体を動かす。太鼓も同じです。」 「今日やるのは心。心をなげかけて心を受け取る、それを体で体験します。」...
工事で体育館が使えない中、初雪がとけたグラウンドでサッカーをするなど授業を工夫しています。 11月16日の中休み、全校でのパワフルタイムが行われました。学芸会の取り組みもあって、2ヶ月ぶりの開催です。 パワフルタイムは月に1回程度、体力テストの種目を行うなど、定期的に体の状態を把握できる機会を設けて、運動習慣の意識づけをしています。   今回のメニューには、その分析から明らかになった課題の1つである”柔軟性”を養う内容を取り入れ、 町からスポーツ指導者を招いて、15分間のポイント練習を行いました。   講師の中川さんは、スポーツクラブや高校の部活動などの運動指導もされており、多様な経験を生かして、短時間の中でも効果を高める運動プログラムを用意してくださいました。 子供たちにとっては、自分の体の変化を体感し運動習慣づくりに向けた”やる気”を高める機会となりました。 また、教師陣にとっては、運動指導の基本を学ぶ機会にもなりました。 その基本の流れを抜粋し、写真を入れて解説します。 (実際に体を動かしていただければ、その効果を体感していただけることと思います。 かなり効き目があるので、体に無理のない範囲でお試...
今年春に開校になった福島県大熊町の「学び舎 ゆめの森」にて、マンガ思考でお世話になった寺田彩乃さんが授業をされたとのお知らせをいただきました。 【日々の記録】漫画で自分の気持ちと向き合う そのページで紹介されていた学校は、幼稚園、小学部、中学部まで共に学ぶ空間がデザインされています。 ブログを読んでいると、演劇に取り組んでいる様子も紹介されています。 子供が毎日ワクワクして学び、支える”おとな”も微笑みながら成長の姿を応援する様子を想像します。   今、本校で起きている現象も、この学びと通じる部分が多々あります。   学芸会で披露する演劇では、 普段はみせないような台詞や演技をみせる子がいます。   学芸会になると、人前で話をする、コミュニケーションをとるのが苦手な子が活躍することがあります。 それは、普段、本来の姿を発揮してなかったということかもしれません。   演劇的手法を取り入れた対話は、他者目線で自分自身をみるなど、これからの学びに必要な資質を身につける環境をつくるものです。     しかしながら、これまでの日本の教育を振り返ると、 大人の言われた通りにする、成果・正解を最短で出すことを重視しすぎた...
マンガ思考を低学年でも実践しました。このクラスは、マンガ思考のやり方を直接習っていません。 職員研修で学んだ担任が、これまでの中学年、高学年の実践をもとに、アレンジしたものです。 内容は、10/18全校音楽の出前授業の振り返りです。 年3回の授業で学んだ思い出が込められた内容です。 授業が終わった後も、教室からノートをもってきてサインをもらう姿がみられました。 今の自分の顔からは、喜びがあふれています。 ウサギからは決意を表情がみてとれます。 マンガで心の動きを表現することは、子供の発達段階にあった方法という実例です。 目、口、だけでも表情は表現できることを伝えると、日常の振り返りで習慣化すると思います。     ☆子供の振り返りにみる視覚化・言語化のメリット☆ 「ほめ言葉をもらったから、学芸会でもアドバイスされたことを生かしたいです」   音楽を通してコミュニケーションを交わした後の「言葉のキャッチボール」です。   講師からかけられた言葉を自分で文字に表すことは、 記憶の定着になり、前向きな行動化や自信にもつながっていくことと思います。   授業後、木村さんが10/1東川ペップトーク講演会を聴講された話をされ、 「...
19台の和太鼓をフル活用し、全校児童オールメンバーによる創作曲ができました。 一小太鼓40周年記念 創作太鼓『滝にかかる虹』 10月29日(日)9:00~学芸会にて、初の一般公開となります。
10/18木、”まーちゃん”太鼓教室の最終回。 初めての出会いから、約半年。 1回目、演奏の楽しさを味わうこと。 2回目、一緒に新しいフレーズを練習したこと。 その後、自分たちで曲づくりを工夫してきたこと。 子供たちと支える先生たちの様々な思い、 たてわり班で取り組んできた練習の成果が、新曲の中に織り込まれています。   「滝にかかる虹」という創作曲を披露する初めての本番です。 冒頭、先生から、送り出しのペップトーク。 「学芸会にむけて演奏を観てもらってアドバイスをいただきましょう。心の準備はいい?」 しなやかに頷く子供たち、凜とした空気の中、 6年生3人と、スタートのたてわり班が太鼓の前に並びました。 「そーれ!」で勢いのある音が奏でられ、 合間に、「ドン(せいっ!)ドンドンドン(せいっ!)」とかけ声が入ります。   最初のチームが終わると、6年生3人が間をつなぎます。 その出入りの様子をみて、3人のリーダーたちはニコニコと笑みを浮かべています。 (うまくいっているぞ・・・) 次のチームがそろったところで、バチの合図で2ndのメロディーが入ります。 「せーの!」 チームによってリーダーの合図も変わります。     2...
他所の地域で起きていることは他人事ではないと感じます。 研修などで全国各地の方々とお会いする時、同じ悩みや課題を抱えていることがあり共感することが多いです。 関西の仲間から、素敵なお便りのお知らせがありました。 それは、京都市の校長先生からのお便りでした。 紐解いてみると、 京都市PTA連絡協議会から寄せられたメッセージをうけての言葉でした。 先生への感謝を込めて ~10月5日「教師の日」に~ (抜粋) 先生方は、ご自身の体調管理や日常生活もある中、子どもたち一人ひとりに気を配りながら、懸命に感染対策を施し、毎日の授業はもとより、修学旅行や運動会等の学校行事を実施してくださいました。子どもたちの学校生活が少しでも充実するように、最前線で奮闘してくださり、感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。当たり前と思っていた子どもたちの学校生活が、先生方のおかげであることに改めて気づきました。 これに対して、鎌田校長先生は、肯定的な言葉でペップトークの学びから得た実感を語られています。 素敵なメッセージから我々が得たもの (抜粋) よく読むと京都市PTA連絡協議会様よりいただいたメッセージはまさしくペップトークそ...
<音楽で世界を旅する歌手の出前授業2nd.@う〜みさんの生き方に学ぶ> 高学年の授業では、うーみさんの歌の背景から、生き方を学びました。 「みんなの太鼓が聴きたい。やってくれる?」 (おおお!やったーーーーー!ジャンプして喜ぶ高学年) はじめてお客さんの前で披露する、制作中の「創作太鼓」を演奏。 演奏が終わったとたん、 「みんな、あたまの中どうなってるの?」  と驚愕するう~みさん。 「もう本当に感動した!じゃあ、う~みも”感動返し”だ。」 (どっかで聴いたなこの台詞・・・) やりたかったことができなかった学生時代。 お母さんと仲が悪かったのはなんでだと思う? そっくりだったんだね。占いから、数字まで。 そしたら、お母さんが難病にかかって、その大世話をさせてもらった。 やってみたら、すごく嬉しかった。 お母さんが病気にならんかったら、お母さんの手に触ることも、抱き合うこともなかった。 私は、こんなにお母さんのことを好きやって。   子供は自分が1番じゃないとダメと思う。   お母さんは、言いたいことも含めて、39(サンキュウー)の日に旅立っていった。 5年といわれたのに、8年も生きた。 今できること、いた...
<後期始業式・セレモニー@う〜みさん出前授業> ドラマチックな幕開けとなった後期の始業式のあと、プロ歌手による出前授業。 全校児童は笑いの渦の中で、心を開き、自己発揮!大人の心に感動をもたらす歌声を披露! その授業とは・・・? アフターライブのはじまり、はじまり、はじまり~~~~~(拍子木)   今日はハワイから来ました!(えー!) 日本も世界でもいろんなところで歌ってるの。 初めに、この曲わかるかな。 わかったら、「わかった」とか言わないで、心の中で返事してね。   ♪~ピアノが流れる・・・(突如、演奏やめて、) 「ちょっと待って、顔に出てる!」(大笑い) そうよ!「千と千尋の神隠し」。 今、聞いた曲はこの映画の中で1箇所しか使ってない。どこだと思う? (子供たち口々に映画のシーンを語る、混線通話のような対話が続く・・・) そう、お地蔵さんみたいなものが出た時、 千尋がやばいって!なんとなく嫌な予感がしたんよ。  そういう感覚ってある? (あるある!) 私もある。全然知らないアメリカの道でざわっとした。 そしたら、そこはスラム街だった。     でね。この曲が流れるときに、キーワードが出てくるの。 今度、映画...
2023年、一小太鼓の活動は新曲への挑戦を目指しています。 4月から、朝、たてわり班で太鼓活動を始めました。 三宅島太鼓をモデルに横打ちに挑戦。足幅を広げて、姿勢を低くして打てる体づくりをすることがねらいです。 建物の基礎を作るように、「足場固め」が大切です。 そして、使っていなかった大太鼓・和太鼓を含めて19台の全ての太鼓で、全員で太鼓を叩く体験をしました。 ここまでが、第1段階。ギア1   次は、たてわり班で創作に挑戦です。 ドラマーの木村正人さんに南米の太鼓などの多様なリズムを習い、自由に打つ体験をしました。 そして、チームに分かれて曲を打つ活動を始めました。 これを元に、40周年記念出前授業で北海若衆太鼓のメンバーの力を借りて、勇壮な演奏を聴き、一緒に創作活動を体験しました。 たてわり3チームに分かれて、それぞれが曲作りを通して、 心で打つ、声を出す、構え、など、仲間と共に創り上げる楽しさを味わいました。 この経験をもとに、町のお祭りでは、これまで長年取り組んできた3曲を編曲するアクションが生まれました。 その成果を町のどんとこい祭りで披露することができました。 また、第一自治振興会のふるさと祭りでは...
綺麗になったスマイルルームに足を踏み入れると、3年生以上の子供たちがニコニコ笑顔で、 「こんにちは!」 と元気な挨拶で迎えてくれました。 それだけで、すごい!と思いました。   演説会で語られた 立候補者の「公約」です。 会長「楽しい企画をいっぱい考えて、皆さんの笑顔を見れる学校」 副会長「みんなが良いあいさつをできるようにして学校全体を明るくしたい」 書記「悩みなどを解決、全校遊びを行って、笑顔であふれる学校」   それぞれのアイデアは異なります。 共通しているのは、 「笑顔で明るく楽しい学校」 です。 「優しい言葉で幸せが実る〜優言実幸〜」 を叶える活動をしっかり考えてくれています。 前期の児童会でつくった「ありがとうメッセージ」の掲示版には、 お互いを認め感謝を示す言葉であふれました。 後期の役員を中心に、日々の活動を大切にして公約を実現してくれることを願っています。      
持久走記録会に向けて、生涯学習課から2名の講師を迎えて体育の出前授業を行いました。 昨年は運動会の全校リレーと2回の教室を行いましたが、 今年は持久走に特化した内容を、主体的な態度を育成する観点から、日常のトレーニングに活かすという新たな視点を踏まえて指導いただきました。   初めに、講師の中川さんが問いを出しました。 「長く走るにはどうしたらいいかな?」 (歩幅を広くする) それだと、太もももの筋肉をたくさん使うのでつかれてしまう。 そこで、小さな歩幅で、1、2、1、2と走る。では、練習してみよう。 フープの中で、1、2と2歩ずつステップを踏みます。 コーンを目安にスキップ、そのまま太ももをあげてリズミカルに進みます。   <励ましの言葉かけ> 講師のアレックスさんは、子供がチャレンジするたびに、 「ナイス!」「すごい!」と声をかけてペップな言葉かけをする、 戻ってくる時にはハイタッチするなど、 練習の過程や前向きな態度を認め、励ます、関わりをされていました。       最後に練習したことを活かして、3周走りました。 <授業のまとめ> 振り返りでは、学んだことを今後に活かそうと考える子供の姿が見えました。 <授業...
夏休み前、最後の全校体育は、北海道唯一のSAーYA(せーや)さんによる「STANDダンス」の出前授業でした。 7月には、富良野市、旭川市の小学校でも授業をされたそうです。 今回の授業は、北海道内の学校への出張授業を提供する会社からダンサーを派遣していただきました。 各地で、”ダンス”を通じて自己肯定感や自己実現する力を育もうと、子供たちに楽しい授業を工夫する先生方や外部サポーターの尽力されていることを、とても喜ばしいことと思います。  また、他の有益な情報やプログラムを開発・提供いただける企業やNPOなどの団体、教育委員会や地方自治体などの後押しのおかげで、子供たちの健やかな学びを支える授業改善や教育課程の充実が図られることについて、心から感謝しております。   さて、授業は「ヒップポップ」と言われるダンスの発祥・歴史の紐解きから始まりました。 自分のことを理解してもらうためのアピールとして、 伝えたいのは「愛」というメッセージ、 そして、ダンスを通して、感動が伝わったエピソードなど、 ダンサーとして生きる道を選び、 長年、ダンス講師として活動していることをお話していただきました。 そんな生き方に触れ、素直に...
7月15日、一小太鼓の出前授業は、ドラマチックな幕開けとなりました。 一小太鼓の立ち上げに関わり尽力された第61回卒業生(昭和35年卒)の方が来校されました。 新曲に挑む子供の活動の様子をみて、 「“素晴らしい!“の一言に尽きる」 とエールをいただきました。 一小っ子は、練習してきた3曲を演奏し、ゲストと保護者・地域の方々を迎えました。 ゲストには、昨年の地域出前教室に続き、北海若衆太鼓19名の打ち手が躍動! 教室のオープニングは、「新」(あらた)という曲を披露され、“心で打つ“音を響かせました。   冒頭は、太鼓を打つ基本的な心構えを教えていただきました。 「いい音を出す土台をつくる」という足袋をはく意味も学び、 7月1日に初めて足袋をはいて演奏した「音楽行進」での発表体験とつながりました。   それから、たてわり3班の創作活動に一緒に入って”声を出してリズムをあわせる“などポイントを指導いただき、それぞれが新曲を発表しました。   その前には、6月、7月と2回に渡って、木村正人さんの演奏指導による基本リズム・節づくりで創作に向かう下地ができていました。 また、4月から、たてわり班の活動に全職員が関わり、異年齢で...
朝早から、まーちゃん(木村正人さん)が来校、太鼓やドラムの搬入をしているところに、「おはようございます!」と1・2年生が元気に挨拶をしてくれました。 その後、自分たちが使う太鼓を並べるお手伝いをしていました。 2回目の授業テーマは、「ふしづくり」です。 東川第一小学校は”創作太鼓”に取り組んできた40年の歴史があります。 これまで、地域の太鼓チームの方々に指導を受けて節目ごとに創作した曲を、子供たちが先輩が後輩に教え伝え、現在は3曲を継承しています。 今年は、子供たちが運動会でつくったテーマ、 「応援」できる! 「協力」できる! 「挑戦」できる! をもとに、心を一つにしようとたてわり班で創作への取り組みが始まりました。 冒頭は、まーちゃんの模範演奏を聴き、基本となる節を教えていただきました。 基本リズムを何度も何度も叩いて、体が自然と動くまで頑張って練習しました。   休み時間、まーちゃんの周囲に集まる子、個人練習をする子、 たくさんの音が交錯する賑やかな体育館には、 普段から太鼓を遊びの一部として親しんでいる子供の姿がみられました。 木村さんを招致したコーディネーターにも授業参観いただきましたが、 「休...
全員元気で朝食会場に集まりました。昨夜は、プールで遊んでお風呂に入って、ぐっすり眠れたようです。デザートにはアイスを数本ほおばるなど食欲も旺盛です。 そして、目線は上向き、エレベーターの上下する様に釘付けになっていました。 朝の身支度もスムーズにでき、予定通り進行しています。 退所式では楽しい思い出ができたことに感謝とお礼を伝えました。 また、思いがけず、ホテルの方からお土産をいただき、喜んでいました。 小樽水族館へ向け、車内では三小担当バスレク、「キャラ当て3ヒントゲーム」「イントロクイズ」などで賑やかです。   水族館に到着。 班ごとに見学に向かいます。 イルカショーでは、歓声と拍手がわきました。 昼食はカツカレーを完食。 午後からは制作体験。 砂で模様をつけるサンドブラスト、ホビー用のルーターで直接ガラスに描くグラスルーティング、 小さいガラスを貼り付けるフュージング、 とんぼ玉の中からやりたいものを選択。 集中して作業に取り組み、 1時間程度で完成しました。 その後、小樽運河周辺でグループで散策しました。お目当てのお店を訪れ、お土産を買うなど、短いひと時を楽しんでいたようです。 時...
早朝から、5・6年生が修学旅行に出かけました。保護者の皆さんに見守られながら、子供たちの表情から小旅行で冒険するワクワク感が伝わってきました。   行きの車内は一小担当のバスレクで盛り上がりました。   途中工事で高速道路が普通区間があり、15分遅れで到着。   道中の雨も上がり、曇り空の中、開拓の村を見学しました。 班ごとに仲良く協力して様々な体験活動を進めています。 以前見学に来たことがある子もいたようですが、大半は初めてのようです。 鰊番屋で炉端を囲む、印刷体験をするなど、当時の様子に思いを巡らせました。 昼食バイキングでは、焼肉、寿司、揚げ物、デザート、よりどりみどりで満喫していました。 率先して肉を焼いておもてなしをする子が、家でよくやるんだよと教えてくれました。 また、綿飴も自分で作るサービスもあり、行列ができていました。 ラーメンをゆで方など、互いに情報交流する様子も見られました。 エネルギー補給した後、円山動物園に向かう車内は、マジカルバナナなどの遊びや歌声などで賑やかです。 動物園では各校合同チームで見学しました。 計画をした順路を考え時間を守って行動できました。 ゾウの展示施設で...
6月27日(火)北海道通信に記事が掲載されました。 子供たちが書いた「マンガ思考」をあらためて読み、 授業を振り返る中で、 今、未来の「可能性」を広げる授業づくりがもとめられていることを実感します。 入り口ツールはいろいろです。   ペップトーク(言葉かけ)→ 表現・思考・行動  プログラミング → 試行・思考・製作 マンガ  → 発想・思考・表現   他にも多々ありますが、それらを関連付けすることが、 リベラルアーツ的な学び、「教科横断的な学び」を実現することになるでしょう。   ペップロ出前授業新聞ダウンロード    
たてわり班で練習してきた音読を班ごとに披露しました。 『話す聞くスキル3』にある教材文を使いました。 A班「七色とうがらし(口上)」 (京都は東山・三年坂を下ってまいりますと、かどに七味屋さんがございます…)   B班「花いちもんめ」 (勝ってうれしい花いちもんめ 負けてくやしい花いちもんめ…)   C班「自己紹介」 (私の名前は田中たつやです。去年は2年1組でした。…)   全学年が一斉に読むことを考えて、簡単すぎず、難しすぎず、程よいモノを選んだようです。 どの班も、基本の「追い読み」で披露しました。 声を揃えて、発表することができました。   3班の発表の後は、全校音読にチャレンジしました。 教材文は、『話す聞くスキル2』にある 「はるのさんぽ」(まど・みちお)です。 _____ どこも かしこも いちめんの なのはな レンゲソウ ほら あそこを のそり のそりと ウシが あるいているでしょう… … のそり のそり のそりと はるの さんぽに でかける ところですよ… _____ 初めに先生がリーダーとなって「追い読み」をしました。 読み方を変えるとリズムも変わり、手振りをつけたり、場面に合わせて読みを工夫する様子も見...
6.13文化芸術による子供育成推進事業(芸術家の派遣事業)①を行いました。 全3回の出前授業では、太鼓をつかった創作活動を継続して行うことを意図しています。 講師は世界を旅する打楽器奏者木村 正人さん(愛称 まーちゃん)     今回の授業で子供たちが得たものは、 【思考アップデート!】です。   全校児童26人は、はじめて、同時に19台の和太鼓を叩きました。 「たてわりホーム」の活動は、ここにつながるように仕込みをしてきました。   年齢差関係なく、同じリズムを叩く場を創ったのは、心を一つにするためです。 一小太鼓は学年ごとに練習し発表する。次の学年に教えるときに交流するというのがこれまでの流れでした。 しかし、30周年のビデオをみたときに、驚きました。 学年の枠をはずして、すべての太鼓を使って子供たちが一同に叩いている姿。 それは、今、失われていました。   それまで3つの大太鼓、スネアみたいな音のする小さい太鼓は眠っていました。   先週、金曜夜、一小太鼓の地域サポーター「からだげんき太鼓サークル」に参加した大人4人で大太鼓をギャラリーから降ろしました。   大太鼓が使われなかった理由は、 人数が減ったこともあっ...
6月15日、日本初!の「ペップ」 ✕ 「プログラミング」 の出前授業を行いました。 2つのかけ算で、どんな授業ができるかワクワクして心待ちにしていました。 授業のクライマックスは、 落ち込んでいる「たけっちょくんロボ」を応援する言葉を考えて、 その言葉をプログラムする場面です。 子供たちの「前向きな思考」のスイッチが入りました。 最後にロボが顔を上げて元気になると、歓声があがりました!   傍目でみれば、 ロボットを動かして遊んでいるだけなのですが、 そこには、人を励ます”応援文化”が育つ、精巧な仕掛けがありました。 デジタルだからこそできる良さを生かして、 人が本来持っている優しい心、 人のためにできることを考え、行動に移す、 豊かな感性が育つ「ペップログラミング」に子供たちは釘付けになりました。 略して、「ペップロ」。   講師の松井先生は、上川町のアカデミックプロデューサーをされていて、 プログラミングに精通しているだけではなく、 ペップトークも深く学んでいる方でした。   子供たちに授業をする方は、皆さん、 誰かを励ましたい、勇気づけたい、人の役に立ちたいと思う方々です。 自ら進んで学ばれた前向きな行動...
6月8日、「たてわりホーム」の朝活は、初めてリトミックにチャレンジしました。 講師の先生が、 「リトミック、やったことある人?」 と聞くと、なんと!一人も手が挙がりませんでした。 幼稚園・保育所では経験していると思うのですが、名前を知らなかっただけだと推察します。 <講師 おとらぼ 戸田 佳代子さん>~普段は幼児、親子、高齢者など幅広くリトミックを指導されています。  ※おとらぼのリンクからは高齢者の施設での多世代が集う演奏交流が紹介されています。(旭川ケーブルテレビ ポテトで放映された内容です。) ピアノがなると、リズム打ちが始まりました。 音が止まると手拍子を止めるルールです。 うまく止められずに、ニコッとする様子をみると、 (あっ、しまった)という心の声が聞こえるようです。 たてわり班に分かれて、2人ペアをつくります。 両手をあわせてポンポンと手をあわせますが、痛くないように優しく手をあわせます。 ギャロップであちこちへ移動します。 ぶつからないように、周囲を気遣う姿がみられました。 音が止まると、その場に止まる。 途中で、音に合わせて「座る」、「ジャンプ」も入ります。 子供の動きをみながら...
6月3日(土)時折、小雨が降る中で運動会を挙行しました。 3年ぶりに地域種目を復活、親子3世代が楽しむ場をつくる”夢”が叶い、 子供、保護者、地域の皆様方から喜びの声をいただきました。 みなさまのご協力・応援に心から感謝申し上げます。 <PTA会長 様 ご挨拶> <応援合戦> <運動会テーマの連呼>「協力、できる!応援、できる!挑戦、できる!」 <1年生 選手宣誓> <シニア種目「夢いっぱい水いっぱい」> <ヤング種目「トングでキャッチ」>町長 様 、教育長 様、消防団の方々も参加されました! ※パンは東川町「まめやさん」にご提供いただきました。 <幼児種目「走れ!ちびっこ」> <優言実幸>全校リレー本番前、仲間を励ますペップトーク 「協力!できる!応援!できる!挑戦!できる!」 <仲間を信じる、自分を信じる、華麗なる”前向き”バトンパス> <同点、両者優勝!>   <第一自治振興会長 様 万歳三唱>  
<子供たちの決意を表す”モニュメント”が教室に飾られていました。そこには、どんな前向きな言葉が記されているでしょうか?それは、最後まで記事を読んでのお楽しみ・・・>    5/31運動会の総練習を行いました。 子供たちは、互いに声をかけあい、練習を楽しんでいる様子でした。 開会式では、大リーグの有名選手、人気アニメのキャラも登場するなど、 気合いが入ってノリノリで応援していました。 実行委員会の仕事をテキパキとこなし、 他学年の種目で保護者・地域の方々の代わりに進んで参加するなど、 協力して運営していました。   最後の全校リレーでは、スーパープレイが出ました。 それは、バトンパスの瞬間です。 前走の子が近づいたのを確認した後は、後ろを振り返ることなく、真っ直ぐに前方だけを見てスタートした子がいました。   運動会前日の朝、たてわり班で集まった折、 見事なバトンパスを成功させた4年生ペアにインタビューしました。 バトンを受け取った子に聞きました。 「どうして、後ろをみなかったの?」 (前を向かなかったら、うまくとれないような気がしたから) バトンを渡した子に聞きました。 「何か考えていたの?」 (何も考えて...
26日、運動会競技説明会が行われました。 写真は、高学年の競技『キャタピラリレー』の進め方について、運営する3年生以上の係に説明している場面です。 カードの指示に従って、観覧に来た人に集まってもらう参加型の競技です。 昔で言う、「借り人リレー」です。   ルール説明の最後に、 「競技が終わったら、参加してくれた保護者や地域の方に、『ありがとうございました』と放送で伝えてください。」 と、「人との関わりを大切にする」ことをしっかり伝えていました。 学びに向かう「思考」がみえます。   本日、5月学校便りを発行しました。リンクからご覧ください。  
自己肯定感を育む、授業・研修を進めています。 1 「自分づくりアンケート」の分析結果から~ペップトークによる☆思考の言語化☆  昨年11月、今年5月、2回のアンケートを比較した結果、 ペップトークを活用した授業を行うと、子供の心に内的変化が起きることが明らかになりました。 <分析方法> 本校は少人数のため、個別の変化を見取ったほうが効果の度合いが掴みやすいと考えました。 そこで、個別に内容比較をした結果、2回目に数値が上昇した事例が多くみられました。 <3つの観点> A:自尊感情・自己受容・自己効力感 B:関係の中での自己(自己有用感) C:自己信頼・自己決定 <集団全体の結果> 全体の傾向は、2回とも満足度が高い状態でした。(各項目4点満点) <個別の傾向分析> 第1群はABC3項目ともに上昇がみられたもので8.6%。 第2群は1~2項目で上昇がみられたもので26%。 第1群、第2群をあわせて34.6%の上昇がみられました。 (第3群:変化なし47.8%、第4群:下降17.3%) ※分析対象23名(アンケート2回実施) <考察> つまり、「日頃から、よい言葉を使う大切さに気がつかせる」、「前向きな言葉で、思...
「フォームが美しい」、「以前、外部講師を招いて練習をしていた」 運動会練習の後、子供の走力について、職員室で話題になりました。   昨年6月、まだコロナ状況下でしたが、 運動会前に「走り方教室」の出前授業を行いました。 講師の2人は、クロスカントリースキーで鍛えた筋金入りの足腰の強さを体現しました。 その走りに圧倒された子供たちは、本番さながらの盛り上がりでした。 <アーカイブ>「走り方教室」:「子供の問いから特別授業へ」   こうしたドラマには、要所で先生の関わりがあります。 例えば、リレーの練習で休む子がいるときは、かわりに先生がバトンをつなぐことがあります。 また、休み時間には子供と一緒に遊ぶ先生もいます。 情報を整理する、協力者を依頼するなど、陰でサポート役となる方もいます。 多くの支えがあって、小さな積み重ねが実を結びます。   日常から体を動かすことを楽しむ環境づくり、習慣化することが大切です。   休み時間、グラウンドで、気持ちのよい光景を目にしました。 スタートラインで両手をつき、 終わりのチャイムの合図とともに、 スタートダッシュをして、全速力で戻ってくる子がいました。   「なかなか、いい...
「どうやったら連続でできるんですか?」 二重跳びを練習していた子が質問してきました。 授業ではなく、休み時間に聞いてきたのです。   本校では、「パワフルウィーク」という名称で全校で体力づくりを行っています。 ウィークとはなっていますが、実際には、木曜日の中休みだけ参集します。 様子を見にいくと、クラス毎に縄跳びにチャレンジしていました。 カードに挑戦する種目と回数が示してあり、それをもとに子ども同士で見合って練習をしています。   6年生の中には30回以上、二重跳びに成功している子がいました。 下の学年の子はその様子を遠巻きにみています。  すると、 二重跳びを練習していた子が質問してきました。 「どうやったら連続でできるんですか?」 そこで、縄の回し方と、リズムの取り方の二つの練習方法を伝えました。 ほんの1分程度の時間です。 この時間を創り出したのは、質問した子ども自身です。   授業では、活動内容と目標を教師が示し、そこに向けて活動させ、達成できるまで努力を促します。 ある意味、強制力が伴う、他律的な営みが授業です。 はじめは仕方なくやっていても、できないことができるようになるのは達成感や満足感が得...
6月3日(土)運動会にむけて、高学年の子どもたちが考えたテーマは、 協力 できる 応援 できる 挑戦 できる 一小っ子! 短くて、わかりやすい、その気になる言葉です。 重点目標の”優言実幸”をシンプルに具体化してくれました。 児童会長の挨拶文も、楽しみにしている思いが伝わってきます。 地域の皆様方との交流を楽しみにしております。
12日、中学年が前庭と築山周辺に「秘密基地」をつくりました。 休み時間にのぞきに行った大人が歓待を受けました。 ビュースポットのある丘の上のカフェ、 立体テレビLiveが観られるルーム、 タープの日陰のもとでルームランナーで体力づくりができるキャンプ場、 など、さまざまなコンセプトでアクティビティが楽しめる空間がデザインされていました。 豊かな発想力におどろきました‼️
15日、今年初めての読み聞かせがありました。 人数の多い学年は2教室に分かれて、想像力を働かせて絵本の世界に親しみました。 ボランティアで読み聞かせをしていただいているポッケの会の方々、いつも素敵な時間をありがとうございます。  
5/12、「ほんの森」の職員の方が来校され、 1・2年生の教室で「ブックトーク」を行ってくださいました。 なんと、東川町では『マイブックマイトーク事業』として、新1年生には1冊絵本がプレゼントされるとのことで、 その本を選んでもらおうと、30冊の本がフロアーに並べられた様子をみて、 「あの本よんだことある。~がでてきてね・・・」 など、子どもは興味津々の様子。 ブックトークのあと、1年生はお気に入りを本を選んだようです。 「えっ?わたしたちはもらえないの?」 と2年生の子は、去年もらったことをすっかり忘れていた模様。 大人はクスッと笑いをこらえて、ほのぼのとした空気が教室に流れていました。   来校された方は、日本で屈指の絵本文化でまちづくりをしている剣淵町に縁があり、 運良く、剣淵に勤務したことがある教職員と絵本にまつわる話題で盛り上がりました。   絵本の里大賞など絵本作家の方と交流や、 出前授業などで作品の背景に触れる機会を通して、 絵本と出会う体験は豊かな感性を育むことを改めて実感する一日でした。   15日には、朝の時間帯、保護者・地域の有志(ポッケの会)の方による絵本の読み聞かせが予定されてい...
東川第一小学校の校内研修は、月1回の全体会と日常授業をつなぐ「実践的研究」を進めています。 指導案検討に時間をかけるよりも、毎日の授業をすばやく改善することを重視しているためです。 そのほうが、子どもの学びを保障することができると考えています。 4月の全体研修では、”マンガ思考”の実技と、研究の全体構造・年度計画を確認しました。 全体構造図は、「学校経営方針」に基づく「授業改善プラン」が直結する構造になっています。 この整合性を図ることに加え、 「何を」「どうすれば」資質・能力を高める授業になるのか、 実践する「内容と検証方法をシンプルに示す」ことが、 実践研究の質を高めることになります。 もちろん、授業は”生もの”と称されるように鮮度が大切です。 現代的な課題に対する解決手法、ICT活用の方法、教授の基本技術、 そして、最新の「教えないスキル」を活用した授業観をアップデートすることが、 本年度の実践研究の行く末を握ると見通しています。 令和4年度は、上川へき地複式教育連盟中部地区ブロックの公開授業、地域連携研修のオンライン公開研修や他校視察等を通して、各所から様々な助言をいただき、実践的研究と授業改...
大雪消防署から3名の方をお招きして避難訓練を行いました。 避難時は煙を吸い込まないようにハンカチを口にあてる行動がとれていました。 消火器を使う訓練では、2人組で協力して取り組むことができました。 [児童の感想] いつ火災が起きても安全に逃げることができるように心がけたい。 火事にならないように気をつけて生活したい。 聴く態度、発表も立派でした。    
25日(火)、たてわりによる「一小ホーム」の活動がスタート。 3チームに分かれて、それぞれの活動、かるた、音読、太鼓で交流します。 今日は何だろうと活動の表示板をみて、 「ああ、音読か!いいなあ」 と会話が聞こえてきました。   麻樹の担当は体育館での太鼓です。初日は、アリ班が来ました。 ”熱い、汗が出る!” 子どもと一緒に大人も太鼓を叩いて一日が始まります。 ”スッとん、スッとん、スッとんとん” 「太鼓言葉」を言いながら、全身で呼応する、リズムにあわせてコミュニケーションをとります。 ”横打ち”に初挑戦。初めて太鼓をたたく一年生も見よう見まねであわせています。   2日目は28日、CCレモン班がきました。 次々と集まって来る一人二人と増え、体育館を走ってアップ。 全員そろったところで朝の挨拶をして本活動が始まります。 今日、挑戦する基本リズムを一緒にたたいてみます。 そして、自分の体の動き、人の体の動きを比べます。 体幹がしっかりしている大人の体の動きを見て、 「手が伸びている」「バチが上に上がっている」 と気がついたことを発表しています。 自分で発見し、その気づきを生かす場面が生まれます。 基本フレーズを組み...
26日、3・4年のクラスでは、Zoomを通して マンガ思考 の出前授業を行いました。 講師の寺田彩乃さんは、ご自身の経験から独自の思考ツールを開発されたそうです。 具体的には、自分の感情をマンガのキャラクターにして表現するというもので、 そのキャラをみつめることで、自分自身の感情の変化をメタ認知し、自己コントロールができるという優れものです。 自分の中にあるいろいろな気持ちは、研究によれば驚くほどの種類に分類されるそうです。 それらをマンガに表して,自分の気持ちを理解したり,表現したりする「マンガ思考」としてまとめあげたワークシートは、とてもシンプルでわかりやすいものでした。 授業の冒頭で、 「マンガが好きな人?」 と問われると、一斉に挙手する様子から、 子どもたちのワクワク感が伝わってきました。 ワークに示されたお手本をみながら、眉毛や口の形などの表情をマンガで描く、 また、気持ちを書き入れる様子は、実に楽しそうでした。 大画面テレビの前で、自分が描いたマンガの解説を元気よく発表する様子もステキでした。 どの子も真剣に考え,楽しく学習取り組む様子から、 「子どもは自分に興味がある」 「成長したい」 と...
4月20(木)の3時間目(10:35~11:20)に、低温で肌寒い天候ではありましたが、交通安全教室が行われました。 事前に自転車点検を済ませ(樋口自転車店にご協力いただきました)、東川西駐在所所長さん、交通安全協会の皆さんにご支援いただき、交差点信号の横断実地演習および自転車を使用したミニコース練習(ジグザグ・8の字・1本道)と実際の歩道と交差点に出て、安全走行を体験しました。   どの児童も、「自分の命は自分で守る」ことを抱いた真剣な表情で取り組むことができました。 今年度も多くの皆様にご協力いただきながら安全教室を無事に取り組めたことに感謝申し上げます。  (令和5年度から、安全上の観点から町予算で措置され、全小学生がモンベル製のヘルメットを着用しています。)  
新一年生も給食がはじまりました。 今日のメニューは、シチュー、コロッケ、牛乳、パン、お祝いのデザート。 いつもは、東川町の特産「お米」のご飯が定番ですが、ふっくと柔らかいパンで特別感がありました。 お祝いのデザートは凍った状態で、室温で溶かしてから食べていたようです。 お昼の放送では献立の紹介の後に、食べ物クイズが出ます。 答えは何だろうと話題にするなど、食に興味が湧くような様子がみてとれます。 コロナも落ち着き、食事中の会話もできるようになり、給食中の楽しみが増えたように思います。 楽しく食べることが学びのはじまりだと実感しています。    
4月22日、参観日・全体懇談会にて、経営方針・重点目標など今年度の学校づくりについてお伝えします。 その際の大まかな内容を 校長挨拶(学校運営のページ)に、記しました。 今年度の重点目標「優言実幸」、 合言葉「わかる気・できる気・その気」 これについて、年度初めの朝会で、子供にもわかるように平易な言葉かけで伝えました。 ご一読いただき、子供への関わり方について参考にしていただければ幸いです。 子供の健やかな成長にむけて、日常から「前向きな背中の一押し」をお願いします。 「言葉かけ」だけでなく、笑顔やスキンシップなど、非言語のコミュニケーションも大切です。 子供が安心して生活できる環境をつくることが大人のつとめです。 どうかお力をお貸しください。   また、 「特色ある教育活動」のページに、令和4年度の出前授業などについてまとめました。   重点目標の具体化にむけた記録として、子供の成長の振り返りの際などに、ご家庭で話題にしていただければ幸いです。  本校の教育活動について、3月31日北海道新聞朝刊に取り上げていただきました。 その記事ついても記してあります。(デジタル版のリンクをご覧ください。)   また、今年...
始業式、一小っ子の元気な挨拶で幕開け。短い返事の仕方一つで、一年間の子供の成長の跡を実感します。  (手の合図で、スッと立つ) 「一小っ子の皆さん」 (はいっ!) 「みんなの声を聴くと、”雨にもマケズ”のように、やる気に満ちていることが伝わってきます。」 (体育館の後ろに、大きな”雨にもマケズ”の書が掲示されています)   「2人の転入生が仲間になりました。もう一人いますね。」 (ああ~、そうそう)   「入学式で、歓迎の言葉を楽しみにしています。」 「一小っ子は、自分から挨拶ができる子供たちです。」 「できますよね。」 (ニッコリした表情) 「もう一度、やってみましょう。」 「一小っ子の皆さん」 「はいっ!」   「これから、今年の決意を発表します。」 一枚の書を見せました。   「優言実幸(ゆうげんじっこう)とよみます。声に出して言ってみましょう。」 「覚えた人?」(挙手) 「本当にいえるかな?」 (かくして、もう一度言わせます。) 「優しい言葉で幸せが実らせるという意味です。」 「そんな学校を一緒につくりましょう。」    (スッと座る) この後、「授業をします」と言って、絵画の鑑賞をしました。 大きめのグッズを見...
<学校便り12号より> 3月22日(水)、卒業証書授与式が行われました。今年度の式も、規模を縮小しての実施となりました。しかし、6名の卒業生は、立派な態度で臨んでおり、感動的な式となりました。4月からは中学生です。夢と希望に満ちた6名の前途を祝し、実り多い学校生活になることを期待しています。卒業おめでとうございます。     春は別れの季節です。 3月末で7名の教職員が離任します。保護者・地域の皆様方には大変お世話になりました。 本校教職員の他にGlobeの指導でお世話になった先生も含め、 お別れの言葉、感謝の言葉をかける子供たちの姿がありました。   「また、一小に遊びに来てください!」 「一小のことをわすれないでください」 思い出を大切にしたいと思う気持ち。   「○○先生 今年担任 ありがとう」 「ありがとう 平日の勉強 たのしいです」 「先生が休みの時 楽しい勉強 うれしいよ」 句で表すお礼の言葉。     「いつも準備をしてくれてありがとうございました。」 「委員会活動で一緒に行動できて楽しかったです!」 様々な体験を思い出しながら感謝を伝える。   「次の学校でもがんばってください!」 そして、これから...
卒業式前の練習。時間をとって挨拶や礼のやり方を学びます。 毎日の学級での練習、個人練習などを積み重ねていくと、次第に上手くなっていきます。 例えば、今回の在校生の「よびかけ」で一番多く出てくる言葉は「ありがとう」です。 「ありがとう」の言い方一つで、相手に伝わるメッセージ、印象は変わります。   「明るく」 「歯切れ良く」 「嬉しそうに」 「その場面を思い浮かべて」 これらの言葉のイメージが、声のトーンや抑揚の変化につながっていきます。   例えば、歩き方も同じです。 「ササッと」 「スーッと」 「前を向いて」 「遠くをみて」 一つ、意識するだけで、動きは変わります。   所作も同じです。(礼、座る、立つ、歩いて向きを変える、等) 一つの動きを洗練させていくと、それは「美しさ」となり、 その動きができることに自信をもつようになります。   芸事(茶道、華道、書道、剣道、柔道、等)の動きは、稽古・鍛錬を重ねた上での極みだと思います。   海外から来られた方が、日本の文化を学びたいと習い事をすることがあります。 それと同じように、日本を離れて外からみて気がつくことが多々あると思います。   卒業式・入学式は、儀式的行事...
3/9木10:35〜12:15東川町立東川第一小学校にて、ロシアの楽器RAVVastを使った音楽ユニット(3名)による演奏と演奏体験の出前授業を行いました。対象は中・高学年の児童です。 参考までに、講師(奏者SAYO)の演奏動画を紹介いたします。https://youtu.be/9TKwnXTN90Q 「本校では知育のみならず、民謡(三味線・太鼓・お囃子)体験や、インドネシアの楽器体験など、日本や世界の音楽に触れ、多様性ある芸術・文化の魅力について学んでいます。また、40周年を迎える「一小太鼓」の文化継承を通じて、創造する感性を育むカリキュラム編成を進めています。 「音楽の森」と称したのは、多様な芸能文化に触れることに加え、非認知能力を育むことが子供の未来を拓く力の礎になると考えているためです。 今回の授業では、音楽(Music)を入り口に、音階が織りなす数学(Mathematics)的な法則性や芸術(Art)的な観点に触れ、子供が作曲に向かう豊かな発想や感性を培う機会になればと願っておりました。   さて、本校では、探究的な学びにつながる授業設計について、校内研修やカリキュラムの改善を進めております。 そこで、今回の授業の流れを振り返り、様々な授業でも応用可能な形...
3月1日、同窓会の役員会がありました。 冒頭の挨拶で、1月31日に行った1日防災学校にて、同窓会長さんをはじめ、自治振興会の役員の方々、役場関係者に授業にご協力をいただいた旨をお知らせしました。 また、その発展形として今回の合同防災学習を行う機会に恵まれたこと、新聞記事に掲載されたこともお伝えしました。 同窓会長さんが、この授業に参加した経緯や授業の様子を取り上げてくださり、ご理解をいただきたいとの旨をお話しすると、 「どんどん、やったらいいです。」 と応援の声をいただきました。 「子供が未来を拓く力」をつけるために、教育活動の充実を図っていきたいという願いを地域の方と共有する機会をいただき、とても幸運に恵まれたことに感謝しております。 そして、今日の給食では、防災食(炊き込みご飯)が提供されました。 献立は予定通りではあるのですが、 一つ一つの偶然が重なると、 「味わい深いカリキュラム」 になるのだと実感しております。 子供の感想や何気ない一言に、当たり前ではなく、 「ありがたい」(=有り難い)ことと感じて、 感謝の気持ちが湧いてきます。   実は、この授業の影には、幾つもの素敵な人との出会いがあ...
2/28、福島県浪江町、熊本市、東京都、東川第一小学校の4校を結び、防災教室を行いました。 冒頭は気象予報士と防災士の資格をもつ方から防災クイズが出題され、様々な想定による避難の心得について学びました。 例えば、次のような事例です。 ・水難時の行動について、1階、2階にどちら避難するか? ・絵文字から避難所と避難場所の違いを見分ける ・ホイッスルは防災グッズのバックに入れるか、入れないか?   その後、震災遺構見学の動画を視聴。 浪江町の学校からは、引渡し訓練など防災の取り組みについて発表がありました。 生活環境や経験値も違う中で、気軽に交流する難しさはありましたが、質問・感想を求められた際に、積極的に挙手する他校の生徒の姿を見て、子供たちは何か感じてくれたのではないかと思います。 この教室を企画された尾西食品からは防災食が提供され、避難時を想定して水から戻す実習も行いました。 家族の状況に応じて3日分の備えをしておくことや、アルファ米の製造過程についても学びました。 子供たちは、地域によって避難の仕方が違うことについて様々な気づきがあったようです。 1月に行われた一日防災学校での学びと関連づけて、日常...
2/20,進学を控えたこの時期、思春期を迎える小学校5・6年生を対象に包括的性教育をテーマに出前授業を行いました。 講師の先生の問いかけにより、対話的な学びで授業は進められました。 ディスカッションの中で、 ・人はそれぞれ感じ方が違うこと ・お互いにハッピーで生きていける方法 について、意見交換が行われました。   正解がない事柄について、議論する中で思考を深める授業のアップデートがされてきています。   授業後、子供たちからは、 「今まで関心がなかった、考えたこともなかったことを考えるのは難しかった。」 「知らなかったことを学べてよかった。」 など、新たな気づきを語っていました。    24日の金曜日には、LGBTQをテーマに授業を行いました。   2月に発出された北海道教育委員会の通知 「教職員研修資料性的マイノリティに係る児童生徒へのきめ細かな対応について」 によると、 「教職員が自ら性の多様性について学び、理解を深めることが重要」 と明記されています。 こうした流れを受け、 授業のあった20日には、藤星高校の先生を講師に招いて性教育に関する職員研修を行いました。 今、研修のあり方も包括的に行っていくことが求...
保護者・地域住民・学校関係者 各位 校長 荒谷卓朗 昨年末、保護者対象に行った大人の学びの機会アンケートにて、 「子供への言葉かけについて話しを聴きたい」 という要望の声をいただきましたが、その機会を設けることがなかなかできませんでした。 この2月、運よく、教育へのペップトーク活用について、一緒に研究を進めている仲間の講師が、オンライン講演会を実施することになりましたので、お知らせします。 基本は有料ですが、講師の紹介で無料受講できますので、受講を希望される方は荒谷へご連絡ください。 日程は添付のチラシをご覧ください。   ※ 最下段に講演会の申込リンクがあります。 (講師紹介:浦上 大輔氏は旭川市で過去2回、出版記念講演会を行っています。) さて、この講演会を案内した背景には、子供の成長を支えになるのは本校の関係者に限った話ではないという実情があるからです。 改訂された「生徒指導提要」には、次のように明記されています。 生徒指導上の課題が深刻になる中、何よりも子供たちの命を守ることが重要であり、全ての子供たちに対して、学校が安心して楽しく通える魅力ある環境となるよう学校関係者が一丸となって取り組...
「一日防災学校」とは、通常の避難訓練に加えて、日常の安全・防災について、じっくりと授業で考える取り組みです。 北海道の各支庁振興局のサポートで、各地の学校で取り組みが行われています。 今回、冬場の防災をテーマに、 子供向けの「防災DOかるた」、大人向けの「DOーHUG」を活動に取り入れ、 地域の大人と一緒に対話的な学びにチャレンジしました。 写真はご協力いただいた地域の皆さんです。(感染予防対策の観点から人数限定で呼びかけました。) 【第一自治振興会役員、町議会議員、学校運営協議会委員、東川町役場企画総務課、美瑛町役場総務課の皆さん】   まずは、礼状にて概要をお知らせします。 写真から、子どもたちの学びの様子をご覧下さい。
早朝、-24度を記録した1月30日、2年生の子どもたちが築山でスノーチューブやそり滑りをして遊んでいました。 積雪のため、なかなか滑らない斜面状況で、 「どうすれば滑るかな?」と、ワイワイといいながら、 遊びを「探究」する姿が素敵でした。 さて、1月の巻頭言の抜粋です。 今月のキーワード「冒険心」・・・スノーチューブで滑る人の心理を考えてみましょう                               東川町立東川第一小学校長  荒 谷 卓 朗  モチベーショナル・トークとは日常のやる気を高める声かけです。例えば、毎日交わす挨拶。「こんにちは」と声を掛け合うだけで元気になります。逆に返ってこないときは寂しい気持ちになります。挨拶一つで相手意識、つまり、相手を思う「心」が育っているかどうかがわかります。 《素朴な問い》 厳寒の中、スノーチューブで遊ぶ子供の心理状態は?脳内では何が起きているのでしょうか? 人が行動を起こすには動機があります。ほぼ動物的なカン、やらざるを得ない状態になる、興味・関心が高まった時、人は動きます。 高出力のエンジンがフル回転するように、やる気がみなぎる環境を創り出...
1月29日、東川第一小学校にて、一小巻き大会が行われました。第一小学校PTAが主催。小学生の兄弟,幼児から大人まで約80名が参加しました。冒頭、過去のイベントの様子を、保護者カメラマンが撮影した写真スライドで振り返りました。 その後、会場設営班,お米を炊く班,具材の調理班に分かれて準備を始めました。   のり巻きは、長机4本をつないで最大約8mの長さでセッテョング。簾(すだれ)の代わりにロール紙をひいて、その上で一枚一枚のりをつないで、下地をつくります。   お米をといでザルで水をきり、大きな釜でご飯を炊き、調味料を入れて酢飯をつくります。大人の助けをかりながらも、3・4年生が段取りよく準備を進め、洗い物も進んでやっていました。   巻物に入れる食材は、きゅうり、かんぴょう、しいたけ、かにかま、卵焼き。多くの具材を、卒業生や大人からアドバイスをもらって、5・6年生が連携プレーで準備していました。   これらの具材の準備には、食育の観点から「地産地消」の取組が代々受け継がれてきました。かんぴょうは5・6年生が学校園で育てたものを、秋に収穫して干しておきました。椎茸は地元の農家さんにいただき、校内で菌床栽培...
1/29日、午前、PTA主催、「一小巻き大会」が行われました。 突如あらわれたゲストは、ゆるキャラのマッキ-さんです。 なぜか、頭部は「太鼓」でできています。 そして、手には「巻物」をもっています。 自由研究で卒業生が考案したという話ですが、 その名は、知る人ぞ知る、今は謎めいた非公認キャラ的存在となっている模様。   中学生も多数参加し、 食材準備の仕方、調理の仕方、巻き方など、 先輩から受け継がれるイベントづくりを学ぶ機会になりました。 小学生、幼児も一緒に体験を楽しんでいました。 大人も初参加の方が多かったのですが、 子どもと一緒に楽しむ様子に心が温かくなる一日になりました。 様々な準備・ご協力をいただいたPTAの皆様方、ありがとうございました。 マッキ-もおつかれさまでした!  
本校では、主体的な学び、対話的な学び、協働的な学びの実現にむけて、カリキュラム・マネジメントを進めています。 出前授業を実施するポイントは、学びを生み出す教員が、専門職として外部講師を招いて、直接または間接的な体験学習を導入することで、思考・判断する場面を設けて、深い理解を促すところにあります。 もう一つのねらいは、こうした出前授業を通して、地域と連携・協働で教育活動を充実させるところにあります。 CSR(企業の社会貢献)による出前授業が行われていますが、それらは企業に望まれる人材育成や企業理念の実現というねらいがあります。 その点が教育活動のねらいと合致するなら、協働で授業・教育活動の充実をめざすことは、社会・経済の発展に寄与することになります。 何より、鋭敏な感覚をもつ子供が、社会の変化にダイレクトに触れることは、キャリア形成やwell-beingの観点から、意義深い学びにつながります。 ただし、学校の授業を行うのは専門職である教員でり、外部人材活用を含めて教育課程を改善していくには、準備する時間が必要です。 その点を考慮していただける方々とパートナーシップを築き、今回のような出前授業の企画が生ま...
キトウシ山にある通称「キャンモア」でスキー授業を行いました。 この名前、いつから呼ばれているか歴史を紐解いてみました。 [キャンモアとの姉妹都市交流] カナダのアルバータ州にあるキャンモア町との交流のはじまりは、1986年に遡ります。国際的に開かれた町づくりを目指してカナダを訪問した当時の東川町長に、 アルバータ州政府から東川町に似た気候風土・観光資源を有するキャンモア町を紹介されたことが契機となりました。友好親善使節団の派遣等の交流が行われたのち、 姉妹提携について合意に至り、1989年7月12日、キャンモア町にて姉妹提携の調印式が行われました。 https://higashikawa-town.jp/portal/machi/panel/9 この流れから、 1991年、交流を記念し、東川町のキトウシ国際スキー場を「キャンモアスキービレッジ」 に改称しリニューアルオープン したと記録に残っています。   さて、児童はスキー場でリフトに乗ることを楽しみにしているようでした。   その願いは叶いました。   ハの字ストップの練習をしていた1年生がリフトの上から、 「ヤッホー!」と手を振ってニコニコしている姿を見てホッとしました。 初めてリフトに乗る子もいました。 経...
築山にてスキー授業が始まりました。 今週の気温は軒並みマイナス2桁、本日も-10度くらいです。 手袋をはいていても、10分もしないうちに手が冷たくなります。 けれど、雪国の子どもたちは、上下スキーウェア、完全防寒しつつ、雪の中でも元気に体を動かして遊んでいます。 寒いけれど、天気は穏やか。 スキーで道をつけ、即席でつくった築山コースを滑る練習をしました。 はじめての一年生は足下がおぼつかない様子でしたが、 なんとか歩いて、坂を階段上りにも挑戦。 すぐに平らになるゲレンデなので、安心して坂から滑っていました。 スキー場に行くと、まず止まることを教える姿がよくみられるのですが、 スキーは止めることよりも、滑ることを体験することのほうが上達するのです。 上からまっすぐ滑ることを繰り返すだけで、バランスがとれるようになります。 雪質にもよりますが、スピードがある程度あったほうが、操作もブレーキもかけやすいのです。 来週はキャンモアスキー場へ出かけます。 リフトにのって、山の上から滑る。半日でかなり上達するでしょう。 子どもたちは、「楽しみだなあ」と口々に話していました。
東川町で21日(土)から行われる氷まつりに向けて、今年もアイスキャンドルの作成が始まりました。 ご家庭で作っていただいたものを一度学校で集めるとのことで、玄関前にキャンドルが並べられています。 21日の夕方、キャンドル点灯式にPTA有志で参加する予定です。 幻想的な景色が見られることでしょう。 子供たちにとっても思い出づくりになれば良いなと願っています。
2023/01/15
今日の出来事
正月15日、子供会の企画で雪遊び。 子供たちは、学校の築山をタイヤチューブやソリで滑る、雪合戦、低木に積もった雪山に登るなど、冬ならでは雪遊びに熱中。 小学生、幼児から中学生以上のジュニア、見守りの親御さん、皆さん笑顔でアットホームで久しぶりの賑わいを楽しんでいらっしゃいました。 来週18日から、学校の授業も再開します。 元気な子供達と挨拶を交わす毎日の始まりを楽しみにしています。
冬休みに入り、穏やかな天候が続いていました。 29日から降雪量が増え、年の瀬は除雪に追われる日々ですね。 頑張りすぎると腰痛など体に無理が生じます。 病院や整体院なども年末年始はお休みになります。 お風呂上がりにストレッチをするなど緊張をほぐすと回復が早まります。 この時に、「ふーっ」と息を吐くことで筋肉を弛緩させることができます。 心の緊張も深呼吸をすることでほぐすことができます。   ほっと一息ついたところで、 今年1年、がんばった自分の体に「おつかれさま」と声をかけてあげまょう。 そして、1年間を振り返り、 プラスの出来事を思い出し、ご家族で話したり書き出したりしてみましょう。   学校とは離れますが、印象に残った出来事を振り返ってみます。 北京オリンピックがありました。 スノーボードの岩渕麗楽選手が女子選手では初めてフロントサイド・トリプルアンダーフリップ1260(前回り3回転)に挑戦しました。 転倒はしましたが、世界のトップ選手たちが駆け寄り、その挑戦を讃えました。 実は、予選でも大技に挑戦し、転んで骨折していました。 実況中継では、「骨は折れても、心は折れなかった!」と絶賛されました。 オリンピ...
2022/12/28
緊急連絡
学校閉庁日 12月29日〜1月4日 緊急連絡は 82−2111 へお願いします。
最終日、全員元気に登校し、2022年を締め括りました。 冬休み中には、子供会の行事なども予定されているようです。 スキーなど出かける場合もあるかと思います。 健康・安全に留意し、休み中だからこそできることを楽しんでいただければ幸いです。 また元気な笑顔で会えることを楽しみにしております。 今年一年、お世話になりました。 良いお年をお迎え下さい。   学校便りはこちら↓ <12月学校便り>  
質問をいただきました。 ~「一小巻き」が学校行事から外された経緯~ を知りたいという内容です。   今年度の教育計画には、 ____________________ 保健・給食係 「一小巻き大会」の計画・運営に関すること _____________________ という文言があります。その経緯について調べてみました。   始まりは、「食育」という観点から係が企画したものだと伺っています。 そこに、賛同したPTA会員が協力、地域の方々にも参加していただき、新聞記事にも載るなど盛大なイベントして行われるようになったということです。   ところが、コロナウィルス感染症への対応で、飲食を伴う活動は自粛せざるを得ない状況となり、開催できなかったようです。   それまでは、全校参観日にあわせて行っていたとのことです。 スタートは、学校の担当者の発案から生まれたものですが、 PTA・地域の協力を得ながら任意のイベントとして継続されてきました。   しかし、カリキュラムの中には入っていなかったのです。 年間授業計画にないのに、続いてきたのは不思議な感じがしますが、 年度途中で「試行」されたものが慣例になることはあります。 「一小...
一面の銀世界。北海道の美しい雪景色の到来です。 中学年の子たちが「待ってました!」とばかりに、スノーウェアに身を包み、ツキ山に遊びに出て行きます。 滑る、駆け回る、雪玉をなげる、雪塊をつくる、などなど。 山の上は、風が強く体感温度が低い状況、 お構いなしで、やんちゃをする子供。   誰かが「チャイムがなった!」「次はGLOBEだ!」と言うと、 気配を察知した子たちは一目散に雪の原を戻っていきます。     学校に入るときは、雪を払ってから入るマナーを守っていました。   朝は高学年の子が玄関戸口の雪をほうきで掃くなど、 みんなのために自分にできることをする様子がみられました。   今年も残り1ヶ月。 楽しい生活になるようにと、全校集会では、「笑う練習」をしました。 学芸会での演技を想起させ、みんなでチャレンジしましたが、すぐには表現できません。 恥ずかしそうにモジモジしている子もいます。 先生たちにもやってもらいます。 子供と向き合って、笑う練習の見本をみせる先生に、 「先生たちも大変ですね。」 とクールな言葉をかける子。 先生の見本をみて、ワハハハ・・・と笑い転げている子。 その後の、チャレンジでは、自分の...
週1回、和太鼓を叩いて脳にスイッチを入れてから授業が始まります。 学芸会が終わった翌週、 体育館に行ってみると、 太鼓教室に参加した精鋭3人が前に出て、 ドン♪ 「セ」!  ドン♪ 「セ」! と、「一小打ち」をして、全員であわせる様子でした。 新しい「気」を入れる空気を感じました。   そこで、今週の練習では久々にバチを握って、 子どもと一緒に太鼓を楽しんでみました。 「真似してね!」 バチの構え、足の構え、声、 一つ一つの動きで「きめ」を意識させて、 ゆっくりと打ち込みをしてみました。   ずっと気になっていたことがありました。 それは、打っていない時の姿勢です。 話を聞くときには、 太鼓には触れない、 バチを揃えてもつ、 こういう所作ができて、音が揃うようになります。   学芸会の発表では、これらがきちんとできていました。 練習でできないのは、「気」が緩んでいるからです。   バチをおかせて、近くに集めました。 「学芸会の発表はすばらしかった。どうして音が揃ったかわかる?」 (練習したから) 勿論、そうだけど、あえて「違う」といいました。 ほどなく、 (「心」がそろったから) と言った子がいました。とても素敵なこた...
12/12(月)開校記念日です。 教育委員会主催で以下の研修が行われます。   「コミュニケーション教育講演会」のご案内 近年、子どもたちのコミュニケーション能力の重要性が話題になっています。 現在、国内小中学校の国語教科書でもその創作演劇手法が紹介されている、 劇作家 平田オリザ氏をお招きして講演会を開催いたします 【一般向け】 日時:令和4年 12 月 12 日(月)18:45〜20:15 場所:東川町農村環境改善センター 演 題:『新しい学力、新しい学校観』 講 師: 平田 オリザ 氏 申込み:12/7〆https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd4mirlThaA3Ua1-ycqZbDxVaVdFFSUIfzntKFaWq9Yqat65Q/viewform 午後:教育関係者むけの講演もあります。 問い合わせ:東川町教育委員会 http://higashikawa-edu.jp/
11月13日、学芸会を行いました。 保護者・祖父母のみの公開となりました。 また会場の関係上、人数制限せざるを得ない状況でした。 座席の入れ替え、別室のテレビ中継にてご覧いただく場面もありました。 検温、椅子席の消毒など、皆様方のご協力により、滞りなく進行することができました。心からお礼申し上げます。   冒頭は児童会挨拶、静粛なムードの中、舞台の幕あけ。 1年生はじめの挨拶 1・2年生 劇 「ザ・ピーチ!」 桃太郎の話かとおもいきや、 川に洗濯に行ったおじいさんは、実は鬼の親分だった! 猿・きじ・犬のほか、 「桃」が登場人物となる奇想天外なパロディの「ザ・ピーチ!」 長いセリフや落としどころ、立ち回りなど、見せ場では笑いが起きました! 3・4年生 劇 「オズの魔法使い」 一小名物「かんぴょう」のように、”一皮むけた”役者が勢揃い。 配役プロフィールを歌にのせて表現します。 ドロシー、かかし、ライオン、ブリキ、魔女・・ そして、要所でみせる歌と踊りは、まさにミュージカル! アフレコと生歌の両方を駆使した舞台演出が見事でした。     そして、伝統の一小太鼓を3曲演奏。 全校児童で演奏するのは、運動会に続いて...
  10月27日 ぶっくん来校  好きな本の紹介で交流、クイズを出してくれました。(協力:ネイパル深川) 10/12 読み聞かせボランティア来校 毎月、子どもたちは読み聞かせを楽しみにしています。 10/31 先生たちによる英語劇「3びきのこぶた」 ストーリーはALTが朗読。 オオカミ役が出てくると歓声が湧きました。 学芸会さながらの演技。 子どもをその気にさせるには、まず大人が楽しむことからですね。 煙突から進入を試みるオオカミ 果敢にジャンプするも、その先には・・・  
まねっこダンス!「右!」(みーぎ!) 心をほぐす遊びから始まった出前授業。 この一コマの中に、ハッ!とする学びがありました。 太鼓を叩く前には準備体操をして体と心をあっためてから練習をはじめるのだそうです。 <保護者の感想> ・楽しんで良いところを見つけながらの指導でみんなが生き生きと本当に楽しそうに学んでいる様子が見ている側にも伝わりました。 「子どもが意欲的に学ぶ」場づくりをする際、変わらない共通の原則があると思うのです。 それは、「教えて褒める」という「礎」です。 今回、ご指導いただいた北海若衆太鼓の竹内さんは子ども園の園長先生をされています。 日々、子どもの教育に関わる大人が切磋琢磨して磨いた技は、練習で鍛えた太鼓の音のように、子どもの「心に響く」のだと感じました。 模範演奏は、入門したときに最初に覚えるという「清流けんかばやし」。 なんと、大人に混じって、小学校1年生のメンバーが演奏。 「初心忘れるべからず」という諺があります。 太鼓を始めた頃の気持ち、基本を大事にするというメッセージをうけとりました。    目線や足の構えなど一つ一つポイントを示して練習する中で、次第に音が変わってい...
10/22(土)、江別の和太鼓チーム「山口太鼓流 北海若衆太鼓」10名の方々をお招きして、「子ども太鼓教室」を行いました。一小太鼓メンバーに加えて、近隣の和太鼓愛好者も含めて10名が和太鼓練習を体験。参観者を含めて総勢30名で迫力ある演奏を堪能しました。 和やかな自己紹介に始まり、遊んで体をほぐし、リズムの唱和や構え方など、目で見る、耳で聴く、体で感じて「心で打つ」太鼓の魅力に触れ、子どもの変容する姿がみられました。 お別れの際、子どもたちは若衆メンバーに直接お礼を伝えることができました。心で感じたことを素直に言葉にしているところが素敵でした。その言葉を聞いて、メンバーの方々も嬉しそうな表情で「いい音を出している」「太鼓に向かう姿勢が素晴らしい」など声をかけてくださいました。子どもたちには励みになったことと思います。 また、心が震える演奏を、保護者、CS委員、地域の方々と一緒に体感できたことを嬉しく思います。運営面でもサポートいただき、心から感謝しております。   参加者の感想など詳しくは 【地学協働便り】「熱烈!感動!若衆太鼓」をご覧下さい。 学校だよりのページからどうぞ!
10月5日、3・4年生が総合的な学習で田植えと稲刈り体験をさせてもらった圃場で育った新米を届けていただきました。 10月17日の給食のメニューで「一小米」のご飯が提供されました。 地域の方々の温かい心が込められた美味しいお米を味わいました。 ちなみに、この日の給食メニューは、 ご飯、わかめとねぎのスープ、厚揚げの麻婆豆腐、もやしと海藻の中華あえ、でした。 寒くなってきましたが、子供たちの食欲はいつものように旺盛で、元気満点で生活しています。 毎年お世話になっている関係の皆様方のご厚情に感謝申し上げます。    
15日、午前、PTA会員の懇親も兼ねてミニバレーで汗を流しました。久々の運動に息があがりつつも、コートには笑いと拍手に満ちた楽しい時間が流れています。 健康第一ですね♪ 企画されたPTA育成部の方々、ご参加いただいた会員の皆さま、ありがとうございます!
一小太鼓のシンボル、玄関横に新しいPR看板が設置されました。 デザイン募集はコミュニティスクールが呼びかけ、多数の児童が応募、なんと、保護者からも応募がありました。 採用された図案は6年生がipadで描いたものです。デジタル世代の今どきの子供のデザインです。 この看板の取り付けに関わって、防腐処理された木枠も新たに製作しました。 設置した業者さんによれば、20年近くは持つだろうとの見解です。 シンギラリティと呼ばれる時代、未来はどうなっているかは予想だにつきませんが、今、この瞬間、新しい時代の幕開けと考えています。 一小の伝統を守る機運の高まりと共に、今月、新しい企画も持ち上がっています。 それは改めてお知らせします。 東川町教育委員会をはじめ関係各所のご協力に感謝申し上げます。  
10月3日、東川町文化交流課と連携して高学年を対象に特別授業を行いました。この授業は、浜野龍峰書展『無常』(10月1日~30日「東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠギャラリー2」にて開催)に関わって、子どもたちに芸術文化に触れる機会を設けようと企画いたしました。  授業の様子を学級担任のレポートからお届けします。 ___________________ 『HEROES』(高学年・学年通信) 書家 浜野龍峰先生から学ぶ 3日(月)の5時間目に,世界でご活躍されている書家である浜野龍峰先生を講師に迎え,書写の授業を行いました。  特攻隊の遺書から始まり,文字に心があることを伝えてくれました。 また,「心」という漢字の昔の文字を学びました。次に,実際に筆でたくさんの「点」や「線」を書きました。「線」が「点」から始まっていることを改めて学習しました。 その後,1人1人の名前の1字を浜野先生に書いていただき,それをお手本に,「点」から書きはじめることを意識して,自分の名前の1字を書きました。 浜野先生からわかりやすく指導していただきながら,とても丁寧に,一画一画大切に書いていました。       以下は,子ども達の感...
朝晩と日中の寒暖の差が出てきて、秋の深まりを感じます。 さて、本校は前後期制のため9月30日が終業式となります。 今週末に前期の通知表が渡され、子供の成長の様子や今後の指針などについて、担任からの励ましの言葉を添えて、お伝えすることになっております。 通知表に目を通しますと、日常授業や学校行事などで活躍した子供の姿が思い出されます。 これまでを振り返り、 児童アンケート、保護者アンケートをもとに、前期の学校評価についてまとめました。 『学校運営』のページにリンクしましたのでご覧下さい。 あわせて、9月の学校便り(巻頭~「大人も学びの機会を!」)を発行いたします。 ご覧いただければ幸いです。
夏休みの思い出を語る子どもたちの様子について、裏面に記しています。 宿題をなくしたことから、一人一人何かしらの変化があったようです。 8月13日、3年ぶりの開催となった第一自治振興会主催「ふるさと祭り」には、多くの子どもたちが参加し、賑わいました。太鼓や盆踊り、抽選会など、交流を楽しむ様子がうかがえました。 さて、授業が始まり、子どもたちは、水泳学習、野菜の収穫、マラソン練習、他校との交流学習など、久々の授業を楽しんでいるようです。 9月21日の研究会(上川へき地複式教育連盟中部地区研)にむけて、先生たちは授業づくりに熱が入ってきています。 「教えない」授業づくりにむけて、どんな工夫をしたらよいかと、私も学ぼうと謎解きキーワードを入れてみました  巻頭テーマ:『心の引き出しを開ける問いかけ』 謎解きキーワード→「引き出し」→(  )→「ごん」 くわしくは表面に記載しています。 ご覧頂ければ幸いです。
8/19文部科学省から発出された通知を踏まえ、8/24北海道での対応について通知がありました。引き続き、感染予防に努め教育活動を進めて参ります。ご協力よろしくお願いします。 学校で児童生徒等や教職員の新型コロナウイルスの感染が確認された場合の対応ガイドラインの改定について(令和4年8月24日教健体第570号) (北海道教育委員会新型コロナウィルス関連情報サイト)より  
第一自治振興会主催「ふるさと祭り」が行われます。 只今、櫓、テント、音響設備等が設置されました。 実行委員の方々によって、盆踊り、抽選会等の準備が進められています。 一小PTAの屋台も16:30~準備が始まるとのことです。 また、一小っ子のボランティア有志が、櫓の上で太鼓を叩いて祭りを盛り上げてくれます。 将来の地域を守り育てていく力になってくれることを楽しみにしています。   ご参加される方は、感染対策にご協力のほどよろしくお願いします。 17:30~地域ふれあい時間 18:05~子ども盆踊り 18:30~大人盆踊り 18:55~子ども抽選会 19:20~大人抽選会 20:00~餅まき (終了20:30予定)  
「夏休みの宿題は出しません」 と保護者会でお伝えした時、一瞬の戸惑いの後、「えっー!」という驚きの反応を目にしました。 加えて、子どもの希望をとって夏休みドリルを注文したければ購入サポートはしますが、本来そういう教材もご家庭で準備いただくもので、個人の意思で学習する教材の斡旋は学校の本来の役目ではないことをお伝えました。 様々な意見交流の中で、 「時代は変わっている、考え方を変えるときなのかな」という声をお聞きしました。 朝会講話では、夏休みの課題の取組が変わったことについて高学年の子どもはよく理解しているようでした。  代表の子のスピーチでは、「夏休みの課題はないけれども自分で考えて勉強したい」という意思表示をしていました。こうした意識が浸透した裏側には、授業で子どもたちが考えを表明する場面がありました。高学年のクラスではタブレットで夏休みの過ごし方プランを相互に発表していました。 今回は詳しい経緯についてお伝えしようと思います。まず、参考までに以下をご覧下さい。 小学1年生、初めての夏休み! 学習はどうしたらいい?【第1回】学習計画、立てる?立てない? https://benesse.jp/kyouiku/202207/...
一小っ子集会で紹介した命を守る学習アプリです。 海、川、用水路などで危険から身を守ることについて、イラストやクイズ形式でわかりやすい内容です。水のうきかたについてもイラストで解説があります。ご活用ください。 水辺の安全学習アプリ https://mizube-anzen.jp/  学校閉庁日 8/10(水)~15(月) 学校閉庁日には基本的に教職員は勤務しませんので、学校への連絡等はこの期間外にお問い合わせいただくとともに、緊急連絡が必要な場合には東川町教育委員会までお願いします。 東川町教育委員会 学校教育課 電話82-2111 <心の健康を守る> 子どもSOSダイヤル                  なやみいおう 0120-0-78310 こまったら、ひとりでなやまず、でんわでそうだんしてください。 <体の健康を守る> みんなでおどろう! みんなでムーブ「キタキツネ」 北海道発!札幌南高校ダンス部の発案で生まれた健康を守るダンスです。道産子ならではのハッピーになる歌詞とリズミカルなフレーズにあわせて、楽しく踊って元気になろう! (楽曲「キタキツネ」を提供したのは札幌出身のシンガーソングライターのRihwaさんです。) 北...
東川第一小学校の伝統芸能「一小太鼓」の歴史を紐解いてみました。 そもそも、これは学校教育の中で「あたりまえ」ではないからです。 何より、和太鼓一台あたりの価格を考えると、小中大19台もの和太鼓があること自体が不思議でなりません。 写真は、運動会で「旭岳」という演目を演奏する3・4年生です。   手前にみえるキトウシ山の色が変わっているところはスキー場です。 その奥に、残雪が残る大雪山系の「旭岳」がみえます。天気の良い日に見える景色は格別です。 つまり、この曲は雄大な北海道の最高峰「旭岳」をイメージしてつくられた曲です。 学校の廊下に掲示されている年表によれば、この曲は平成19年に採譜されたとあります。 15年もの間、代々受け継がれてきたことになります。 現在、教職員の中に和太鼓が得意な専門家はいません。 では、どのように、この伝統が引き継がれたのでしょうか。 まず、時間についてですが、教育課程の中に和太鼓の活動入っていて、総合的な学習、朝の帯時間に練習時間が設定されています。 上の学年が次の学年に叩き方を教える「伝承」によって受け継がれてきました。 こうした活動を続けるコツは、 マンネリ化させずに...
東川第一小学校 一小太鼓 出演時間のお知らせ7月30日(土)13:50~14:05 出演者集合時刻 13:30 場所 羽衣公園 野外ステージ 問い合わせ どんとこい祭り実行委員会事務局 道の駅東川道草館2階(東川町商工会)82-2750 【練習会の様子】 保護者、CS委員、地域ボランティアの方に、練習の様子を見守り・応援いただきました。 12日「旭岳」~寿あじさいクラブ会長様他2名 15日「なかよし太鼓」~第一自治振興会会長様他3名 出演時間の都合上、「なかよし太鼓」(1~3年)、「旭岳」(4~6年)の2チームで演奏します。 編成が変わったこともあり、音の厚み、迫力が増している感じです。 サポーターから応援の言葉をいただき、子どもの意欲の高まりもみられます。 4~6年「旭岳」の練習  一小太鼓サポーターから応援メッセージをいただきました。 <子どもの感想> ・太鼓の演奏で喜んでくれる人がいると、やってよかったなと思います。 <一小太鼓サポーターの方へ> ・当日の太鼓の搬入時刻がわかり次第、コドモンにて個別にご案内します。   <「一小太鼓」看板リニューアル!> 写真の木製看板が老朽化のため、新しいデザ...
今週は各学年の参観日が行われています。 公開される授業は1時間ですが、その時間にみえる子供の姿は毎日の積み重ねです。 本校の強みは何か? と問われたら、 「子供をまるごと受け入れ広い心で接している」こと。 しないことは何? と問われたら、 「子供を叱らない」こと、 と自信をもっていえます。   他人と一緒に過ごす中では何かとトラブルは起きます。 その時に、どうしてそうなったのかを一緒にみつけることが大切だと考えています。 スタートは、 「どうしたの?」 と状況を把握します。次に、 「どうなったらいい?」 と理想の状態(目標)を定め、 「どうすればいい?何か手伝えることある?」 と方向づけと後押しをする。 問題を客観的に捉えて、解決にむけて寄り添う関わりです。   先生と子供のやりとりをみていると、こうした場面をよく見ます。 授業に集中できないときがあれば、声をかけて状態を把握し、「待ってるよ」と無言のサインを出して、動き出すまで見守る。 忘れ物などがあれば、道具を貸して活動の手助けをする。 「雨にも負けず」の詩にあるような対応が日常的に行われていることに心をうたれます。 「自立」する子が育つ環境は、大人が「待...
夏場は、熱中症防止の観点から、マスクが必要ない場面では、マスクを外すことが推奨されております。様々な理由からマスクの着用を希望する児童生徒に対しても適切な配慮が必要となりますので、その場合においても、熱中症対策を講じることが必要です。 学校においては、児童・生徒の安心・安全のため、教職員への児童・生徒への適切な対応について、児童・生徒にはマスク着用に対する基本的な考え方についてなどの共通理解を図っておりますが、保護者・地域の皆様におかれましても、学校における基本的な考え方を共有いただき、「学校の新しい生活様式」へのご理解・ご協力をお願いいたします。 詳しくは、以下からご覧ください。 (東川町教育委員会 学校教育課) https://higashikawa-town.jp/portal/top/information/125 <通知資料>・学校生活における児童生徒等のマスクの着用について・学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~(2022.4.1 Ver.8)・夏季における児童生徒のマスクの着用について
学校に隣接する第一地区コミュニティセンターでは、地域の人々が集まって様々な活動が行われています。 シニア向けの健康教室、ヨガのサークル、放課後は子どもむけの英語スクールも行われています。 また、コミュニティタクシーも地域の人の手で運営されており、放課後に学童保育や少年団を利用する子どもの見守りをサポートしていただいています。 もし、これらの子どもたちを支える体制がなかったら、保護者が迎えに来るまで学校で子どもを預かることになります。すると、翌日の授業準備をする時間がとられることになり、勤務時間の中で業務を終わらせることができなくなってしまいます。 一般的に、学校敷地内や隣接する保育所などに児童館が併設されている場合もありますが、本校のように小さな学校ではそういった施設が近くに設置されないことが多く、町中にある大きな施設を利用することになります。 東川町も中央にある学校に併設する施設で学童保育が行われていますが、利用は任意となっています。 放課後に子どもがどんな過ごし方をするかは各ご家庭の方針に基づいて判断されることですが、 毎日の変化に応じて、各施設と連絡をとりあって子どもの安全を守って...
6/10金、上川教育局から講師を招いて、2年生と5・6年生の授業参観をもとに職員研修を行いました。 2年生の授業は別日に行いましたが、事前動画のダイジェストをみていただいて、ポイント解説をいただきました。 「1年生にクイズ問題を出すという学習の目的が簡潔・明瞭でわかりやすい」とコメントをいただきました。 5・6年生は、タブレットを活用した自学スタイルでしたが、集中して自分の考えを端的にまとめていく様子がみられました。 説明文のポイントと学校の良いところを伝えるために、ロイロノートという道具を活用して要点を整理しました。メモとプレゼン資料を同時につくっている感覚です。 従来のノートやワークシートといった紙と鉛筆を使わなくても、 要点を整理し、まとめた段階で瞬時に、大型テレビの画面上で共有できるので時間短縮になります。   タブレットはノート代わりではなく、ノート以上の便利な機能を使いこなす文房具となっていることを実感します。   先生が説明しながら黒板に書いたものをノートに写す型の授業はすでに過去のスタイルになっています。 現在は、「説明しない、教えない」スタイルが基本です。 次のような探究型の...
6/1、総練習の予定でしたが、明日と明後日は雨予報のため、本日の全体練習の時間を拡大して対応することになりました。 開会式、応援合戦、徒競走のあと、「一小太鼓」3曲を演奏しました。 学年が上がるにつれ、リズムがぴったり迫力が出てきます。 経験を積む中で、互いの成長を認め励まし合う雰囲気が伝わってきます。 全校玉入れは、グループに分かれてチャレンジしました。   今年の運動会テーマは、 「あきらめずに 走りきれ!レッツーゴ ー小っ子」 開閉会式の運営や、整列・入退場も含めて、 児童会の担当の子が声をかけて、 自分たちで運動会をつくろうという意欲が伝わってきました。   放課後は、予想通り、雨となりました。   今週末の天気は曇り予報となっています。 練習の成果を発揮できるよう準備をすすめてまいります。   *学校便り5月号を発行しました。 「学校だより」のページからご覧下さい。
「走り方ってあるんですか?」 この一言から、外部講師を招いた授業が生まれました。 教室では子どもの興味・関心を高める様々な工夫をしています。 フィードバックとして「リレー練習の動画をみてみない?」と問いかけた先生、 それに反応した一人の子。 走り方のフォームについての素朴な疑問には、 本番で「勝ちたい」という目標と、速く走ることへの憧れがこめられていると感じました。 「きっと、あるよ。きいてみようか?」 過去に指導をうけた経緯がわかり、子どもの願いを伝えました。 即座に担当の先生が依頼に動き、スポーツボランティアが来校することになりました。 翌週、全校リレー練習に外部講師として来校された2人は、クロスカントリー少年団の指導など、町内でスポーツ振興に尽力されています。 これまでも、マラソン大会や体力テストなどのサポートをしていただいたので、子どもたちは歓迎ムードの中 授業が始まりました。 はじめは、ミニハードルを使って、飛び越える動作。次に、ジャンプ。腕を上方にあげて、ジャンプ。 各動作を見本を示して2回ずつ繰り返し、運動時間を確保しつつリズム感のある流れで、子どもたちはやる気満々で挑戦しました...
「リレー動画をみせてほしいです」 見終わると、何を聞いたわけではないのに、気づいたことを話し出します。 「だんだん前に近づいて、もう少しで抜けそうだったのに・・・」 自分が走っていた場面の再現でした。 「思い出したんだね。他には?」 「足がちょこちょこしている」 「手を後ろに引いていない」 耳を傾けていると、 「走り方ってあるんですか?」 と質問が出てきました。 「ああ、習ったことあるよ。」   この前、私の走るフォームをみていた様子を聞くと、 「足幅が広く伸びていた、手もふれていた」 とプラスの反応が返ってきました。 そして、昨年の外部の先生から走り方を習ったことを語り出します。   どうやら、美しい走り方のフォームのモデルを動画でみていたようで、自分の走る姿と照らし合わせたことで、やる気スイッチが入ったみたいです。 子供の気づきを促す環境を整え、「やりたい」心を大切にしていきたいと思いました。
【素敵発見!日記】 「月目標を全校集会で発表・呼びかける」 多くの学校で行われている活動の一つだと思います。 一小っ子は、「寸劇」で伝える伝統文化があります。 5月は、「協力する」ことについて、児童会三役が啓発しました。 場面設定は、「使った一輪車を片付ける」です。 1 チャイムがなり、一輪車をしていたAさんが、  「手伝って」とBさんに頼むと「いいよ」とプラスの反応をする。   2 同じ場面で、Bさんが「やだ」と返す。   2択なのかと思ったら、3番がありました。   3 Aさんが、通りがかった先生に「やって」と頼み、先生が仕方なく手伝う。   さて、正しいのはどれでしょう? 全員が1に挙手しました。   たったこれだけのことですが、児童会役員の中では、工夫があったようです。   2択なら、1はNG対応、2は正しい対応、とほぼ流れがきまっていました。 しかし、今回、1と2の順番が違ったことで、(おや?)と感じたのです。 「いつも、この順番だから変えたい」 同時に、3番を加えることを発案したというのです。 「とても達成感があったようです」との先生談。   その場面に先生役で登場したのは担当の先生でした。 寸劇の中ではNGなの...