タグ:包括的性教育
「包括的性教育」出前授業
2/20,進学を控えたこの時期、思春期を迎える小学校5・6年生を対象に包括的性教育をテーマに出前授業を行いました。
講師の先生の問いかけにより、対話的な学びで授業は進められました。
ディスカッションの中で、
・人はそれぞれ感じ方が違うこと
・お互いにハッピーで生きていける方法
について、意見交換が行われました。
正解がない事柄について、議論する中で思考を深める授業のアップデートがされてきています。
授業後、子供たちからは、
「今まで関心がなかった、考えたこともなかったことを考えるのは難しかった。」
「知らなかったことを学べてよかった。」
など、新たな気づきを語っていました。
24日の金曜日には、LGBTQをテーマに授業を行いました。
2月に発出された北海道教育委員会の通知
「教職員研修資料
性的マイノリティに係る児童生徒へのきめ細かな対応について」
によると、
「教職員が自ら性の多様性について学び、理解を深めることが重要」
と明記されています。
こうした流れを受け、
授業のあった20日には、藤星高校の先生を講師に招いて性教育に関する職員研修を行いました。
今、研修のあり方も包括的に行っていくことが求められています。