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スタートダッシュ!
「フォームが美しい」、「以前、外部講師を招いて練習をしていた」
運動会練習の後、子供の走力について、職員室で話題になりました。
昨年6月、まだコロナ状況下でしたが、
運動会前に「走り方教室」の出前授業を行いました。
講師の2人は、クロスカントリースキーで鍛えた筋金入りの足腰の強さを体現しました。
その走りに圧倒された子供たちは、本番さながらの盛り上がりでした。
<アーカイブ>「走り方教室」:「子供の問いから特別授業へ」
こうしたドラマには、要所で先生の関わりがあります。
例えば、リレーの練習で休む子がいるときは、かわりに先生がバトンをつなぐことがあります。
また、休み時間には子供と一緒に遊ぶ先生もいます。
情報を整理する、協力者を依頼するなど、陰でサポート役となる方もいます。
多くの支えがあって、小さな積み重ねが実を結びます。
日常から体を動かすことを楽しむ環境づくり、習慣化することが大切です。
休み時間、グラウンドで、気持ちのよい光景を目にしました。
スタートラインで両手をつき、
終わりのチャイムの合図とともに、
スタートダッシュをして、全速力で戻ってくる子がいました。
「なかなか、いいスタートだったよ。」
と声をかけたら、
「ありがとうございます。」
という言葉が返ってきました。
自分なりに、できることを見つけて、
遊び感覚で小さな努力をする様子が微笑ましかったです。