学校からのお知らせ
非認知能力を育む一小太鼓アップデート大作戦!
2023年、一小太鼓の活動は新曲への挑戦を目指しています。
4月から、朝、たてわり班で太鼓活動を始めました。
三宅島太鼓をモデルに横打ちに挑戦。足幅を広げて、姿勢を低くして打てる体づくりをすることがねらいです。
建物の基礎を作るように、「足場固め」が大切です。
そして、使っていなかった大太鼓・和太鼓を含めて19台の全ての太鼓で、全員で太鼓を叩く体験をしました。
ここまでが、第1段階。ギア1
次は、たてわり班で創作に挑戦です。
ドラマーの木村正人さんに南米の太鼓などの多様なリズムを習い、自由に打つ体験をしました。
そして、チームに分かれて曲を打つ活動を始めました。
これを元に、40周年記念出前授業で北海若衆太鼓のメンバーの力を借りて、勇壮な演奏を聴き、一緒に創作活動を体験しました。
たてわり3チームに分かれて、それぞれが曲作りを通して、
心で打つ、声を出す、構え、など、仲間と共に創り上げる楽しさを味わいました。
この経験をもとに、町のお祭りでは、これまで長年取り組んできた3曲を編曲するアクションが生まれました。
その成果を町のどんとこい祭りで披露することができました。
また、第一自治振興会のふるさと祭りでは、盆太鼓の練習するために、羽衣太鼓まで通うなど自主的に参加する子が増え、主体的な活動を楽しむ子供の様子が見られるようになりました。
ここまでが第2段階。ギア2
そして、夏休み明け、工事で体育館が使えない状況でも、特別教室などに太鼓を振り分け、たてわり班に分かれて新曲創作練習が始まりました。
その取り組みの成果を、10月30日の学芸会で披露する予定になっています。
リーダーの6年生を中心に、子供たちが自分たちで練習を進めています。
先生は、楽譜起こしや、曲のつなぎ目での声出しなど、サポートに徹しています。
9月5日、しばらくぶりに太鼓練習では、みんな楽しそうに打つ様子が見られました。
これからの進化をお楽しみに!