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Let’s Jump! たてわりホーム1年間の成長の奇跡

たてわりホームの活動で積み上げてきた自己選択・自己決定する力、協働する力が成果となってきました。

朝の活動では、互いに声をかけあいながら、上の学年が下の学年に伝えるなどの学び合いが自然に行われています。

<2・3・4年生全員で太鼓の練習をする場面>

<4年生が2・3年生に基本リズムを伝える場面>

 

別教室では、リズムジャンプで体づくりをしています。

上半身と下半身で違う動きをする練習で、調整力やリズム感を養います。

ラインを2本使って、廊下と教室をグルグル回るサーキットのように場を工夫しています。

担当の先生も出来るかぎり一緒に活動に参加して子供たちのやる気を後押ししています。

足を交差して、逆交差と連続ジャンプのたびに、手の動きも変えてリズミカルにジャンプしています。

これは、リズムトレーニングというものですが、太鼓と同じで全身運動です。

上肢・下肢のコーディネーション力が鍛えられます。

はじめは、うまく出来なくても、やろうとすることで脳に刺激が伝わり、次第にできるようになります。

リズム感がよくなれば太鼓も上達していくと想定し、

基礎感覚を養うことをねらいとしています。

 

どんな活動でも、自分たちで工夫して、助け合い、協力することは同じです。

たてわりホームで培ってきた成果は、今後の子供1人1人の成長のプラスになっていくと思います。

 子供たちの成長の姿に拍手を送りたいです。

プロダンサーによるSTANDダンス出前授業

夏休み前、最後の全校体育は、北海道唯一のSAーYA(せーや)さんによる「STANDダンス」の出前授業でした。

7月には、富良野市、旭川市の小学校でも授業をされたそうです。

今回の授業は、北海道内の学校への出張授業を提供する会社からダンサーを派遣していただきました。

各地で、”ダンス”を通じて自己肯定感や自己実現する力を育もうと、子供たちに楽しい授業を工夫する先生方や外部サポーターの尽力されていることを、とても喜ばしいことと思います。 

また、他の有益な情報やプログラムを開発・提供いただける企業やNPOなどの団体、教育委員会や地方自治体などの後押しのおかげで、子供たちの健やかな学びを支える授業改善や教育課程の充実が図られることについて、心から感謝しております。

 

さて、授業は「ヒップポップ」と言われるダンスの発祥・歴史の紐解きから始まりました。

自分のことを理解してもらうためのアピールとして、

伝えたいのは「愛」というメッセージ、

そして、ダンスを通して、感動が伝わったエピソードなど、

ダンサーとして生きる道を選び、

長年、ダンス講師として活動していることをお話していただきました。

そんな生き方に触れ、素直に受けとめている子供の目はキラキラしていました。

実技に入ると、はじめは、ちょっと恥ずかしそうにしていた子も、あっという間にダンスの魅力に引き込まれていきました。

途中から、

3つのグループでターンする場所が違う設定を取り入れ、

たてわり班でチームごとに練習をしました。

 

リーダのかけ声で子供たちが動き、そこを講師や先生たちがサポートに入ります。

これまでの授業で積み上げてきた「学びに向かう力」が定着してきたことがうかがえます。

 

そして、フィナーレは、全校一斉でのSTANDダンスのビデオ撮影。

自信たっぷりに楽しそうに動く様子がみえました。

自分たちで何かを創りあげていく感覚をこれからも様々な場で発揮してくれることを願っています。

講師のSAーYAさん、ダンスだけでなく、子供たちへの勇気づけをいただき、ありがとうございました。

一小太鼓40th記念出前授業「音を響かせ!」太鼓教室(感想)

7月15日、一小太鼓の出前授業は、ドラマチックな幕開けとなりました。

一小太鼓の立ち上げに関わり尽力された第61回卒業生(昭和35年卒)の方が来校されました。

新曲に挑む子供の活動の様子をみて、

「“素晴らしい!“の一言に尽きる」

とエールをいただきました。

一小っ子は、練習してきた3曲を演奏し、ゲストと保護者・地域の方々を迎えました。

ゲストには、昨年の地域出前教室に続き、北海若衆太鼓19名の打ち手が躍動!

教室のオープニングは、「新」(あらた)という曲を披露され、“心で打つ“音を響かせました。

 

冒頭は、太鼓を打つ基本的な心構えを教えていただきました。

「いい音を出す土台をつくる」という足袋をはく意味も学び、

7月1日に初めて足袋をはいて演奏した「音楽行進」での発表体験とつながりました。

 

それから、たてわり3班の創作活動に一緒に入って”声を出してリズムをあわせる“などポイントを指導いただき、それぞれが新曲を発表しました。

 

その前には、6月、7月と2回に渡って、木村正人さんの演奏指導による基本リズム・節づくりで創作に向かう下地ができていました。

また、4月から、たてわり班の活動に全職員が関わり、異年齢で互いに協力して学び合う楽しさを実感する場が基盤になっています。

共に意見を出し合い、仲間と力をあわせて音を創りあげていく姿には、一体感・高揚感・充実感がみなぎっていました。

 

振り返りでは、若衆太鼓の方から、

「短時間で曲をつくり演奏し拍手をもらいました。みんなの心が伝わった。これはとても凄いことです。」

と励ましの言葉をいただきました。

 

最後に、若衆太鼓が演奏した「しるべ」という曲は、全員ではなく精鋭のメンバーによる演奏でした。

しかし、その漲るパワーは19名の演奏と変わらず、迫力に圧倒されました。

 

授業の終わりに、一小っ子、若衆太鼓の子供たちへのギフトメッセージを贈りました。

「私が若衆太鼓の好きなところは、横でみている仲間からの声援、かけ声です。それも含めて演奏なのだと思います。」

 

大切なのは、人数ではなく、個の力を結集し、心を一つにして、一体感を出すこと。

子供たちには、自分なりの解釈で、「太鼓を打つ心」を感じとってほしいと願っていました。

 

その願いは、音と共に、子供の心に響いていました。

子供たちの振り返り、保護者の感想の一部をご紹介します。

 

<子供の感想(聞き取り)>

・「とっても楽しかった!」と大喜びでした。

・「大きな音でずっとドキドキしていた」と言っていました。

・覚えていてくれた!私も覚えていた!また会えて嬉しい!一緒に曲を作れて嬉しかった!若衆太鼓のみなさんのようにもっともっと太鼓を上手になりたい!好きになりたい!身体いっぱいで表現したい!ひとつになるってすごい!次は学芸会で私たちの曲を聞いてほしいし、一緒に叩きたい!

若衆太鼓のみなさん、大好き!来年も会いたい!もっとゆっくり会いたい!1日いてほしい!もっともっと教えてほしい!たくさん話したいし遊びたい!

・もっと上手になりたい 

・興奮しながら「こう叩いた、あんまり上手くいかなかった、声を出せた、楽しかった」など、身振り手振りを交えて話してくれました。

撮った動画を何度も見ながら、色々解説してくれて

「誰々がうまいんだよなー、この人は去年も来てた」など教えてくれました。

・プロの演奏は凄かった!と興奮しながら話してくれました。

<子供の振り返り>

・太鼓教室で学んだことは、太鼓を使う曲の作り方とみんなでリズムをあわせるのがすごく大事なことです。太鼓教室の皆さんは全員すごく優しくて、いろいろなことを教えてくださり、すごく楽しかったです。叩いてくれた太鼓もすごくすごくて印象に残っています。もしまた会う機会があったら、またその演奏を聴きたいです。

・声をいろんなところで出しているなと思いました。声を出すことは恥ずかしいことじゃないと北海若衆太鼓の人が言ってくれて、私も恥ずかしがらずに声を出したいなと思いました。

・最年長で45歳だったので若い人のチームだと思いました。

・演奏を聴いた時は、とても心まで響きました。心で叩くとはこういうことかと思いました。

・声を出したり、大きい動きをしたりと一小太鼓とはまた違う太鼓の演奏の仕方だと思いました。班に分かれて新しい曲を作る体験では、教わりながら、今までには無かったリズム、動きの曲ができたと思いました。一人だけ違うリズムを叩くところは緊張したけど勇気を出して叩けました。

・北海若衆太鼓の皆さんは表情がとても良くて素敵でした。班長としてやるのがとても難しかったけど、若衆太鼓の人たちに助けてもらっていい曲をつくれたのでよかったです。

・5/6年生の太鼓をたたいた時に力強くたたけました。目線も意識できました。北海若衆太鼓のみなんの演奏を聴いたら、力強くたたいていて、みんなたのしそうにたたいていました。すごかったです。私もみなさんみたいに楽しくたたきたいです。リズム作りでは、若衆太鼓の3人のみなさんとリズムを作りました。いろんな案が出てきて、案を全部つなげてみると、いいリズムが作れました。あり班と、ビタミンB班の演奏もすごかったです。(CCレモン班)

 

<中学年:マンガ思考の振り返り>

<低学年>

・わたしの太鼓の一番の思い出は、曲を作ることをがんばりました。案を一杯出してくれていたので、楽しい気持ちで曲をつくることができました。北海若衆太鼓の人たちが、手伝ってくれて、曲を作るのって楽しいなと思いました。

・一番楽しかったことは、班ごとに分かれてたのしい曲を新しくつくって、最後に楽しくたたいたことが一番たのしかったです。

 

 

<保護者の声>

・今年も若衆太鼓の方たちとの関われる機会を与えてくださり本当にありがとうございました。大人が楽しんでいる姿を子供達が目の当たりにすることで、未来はまだまだ挑戦の延長線上でありそして大人って楽しいってことを感じてもらえる貴重な時間だったと思います。

・フランクな40周年記念であり子供達にとってはたくさん若衆太鼓の皆さんと関われた時間ができて良かったと思います。音を響かす太鼓教室でしたが心まで響かせていただきました。素晴らしい時間と経験、体験を、本当にありがとうございました‼️

・力強く迫力満点の演奏に鳥肌が立ちました。太鼓はこんなにかっこいいんだと改めて感じました。朝早くから東川まで来てくださりありがとうございました。

・今年もお会いできて心震える演奏を2曲も聴かせていただき感無量でした。体育館いっぱい響きわたる太鼓の音、全身全霊の音を、子供達をはじめ会場の皆さんと共に感じられた幸せに感動の涙が自然と出ました。太鼓を通して心がひとつになった時間でした。素敵な時間をありがとうございました。若衆太鼓の皆さんには次は学芸会で子供たちの作った曲を聴いていただきたいですし会いたいです!いつか一緒に演奏できる日を楽しみにこの学びを忘れずに過ごします‼️

・素晴らしい演奏をありがとうございました。演奏の技術はもちろんですが、真剣だったり、楽しく演奏したりする姿、掛け声が、最後まで私たちを釘付けにさせていたと思います。

子どもたちに、人を魅了する演奏を教えていただきありがとうございました。

繋いでいく事、新しいものを生み出すことの素晴らしさを学んでくれたと思います。

・3チームそれぞれ素晴らしい演奏曲になっていて子供の力は無限だなとただただ感動でした。そして若衆太鼓の方たちの助言を聞いてもっともっと素晴らしい曲になり形になり動きになり、完成が楽しみです。

 

この縁が、次の交流につながるとよいなと思います。

 

8月12日、江別市大麻にて、4年ぶりとなる公演が行われます。

一小の子供たちとの交流は、若衆太鼓の方々にとっても、学びのある機会だったようです。

お世話になったお礼に、本番にむけてのエール、応援の言葉を送ります。

(子供たちが考えた運動会テーマをアレンジしました。)

本番前のペップトーク、声に出して活用いただければ幸いです。

協力!できる!

応援!できる!

挑戦!できる!

心で打つ!

北海若衆太鼓!

多くの皆さんに、躍動感あふれる北海若衆太鼓の演奏を感じていただければ幸いです。

 

CS地学協働便り「一小太鼓40周年授業への応援ダイジェスト版」ダウンロード

一小ホーム音読チャレンジ

たてわり班で練習してきた音読を班ごとに披露しました。

『話す聞くスキル3』にある教材文を使いました。

A班「七色とうがらし(口上)」

(京都は東山・三年坂を下ってまいりますと、かどに七味屋さんがございます…)

 

B班「花いちもんめ」

(勝ってうれしい花いちもんめ 負けてくやしい花いちもんめ…)

 

C班「自己紹介」

(私の名前は田中たつやです。去年は2年1組でした。…)

 

全学年が一斉に読むことを考えて、簡単すぎず、難しすぎず、程よいモノを選んだようです。

どの班も、基本の「追い読み」で披露しました。

声を揃えて、発表することができました。

 

3班の発表の後は、全校音読にチャレンジしました。

教材文は、『話す聞くスキル2』にある

「はるのさんぽ」(まど・みちお)です。

_____

どこも かしこも いちめんの なのはな レンゲソウ

ほら あそこを のそり のそりと ウシが あるいているでしょう…

のそり のそり のそりと

はるの さんぽに

でかける ところですよ…

_____

初めに先生がリーダーとなって「追い読み」をしました。

読み方を変えるとリズムも変わり、手振りをつけたり、場面に合わせて読みを工夫する様子も見られました。

 

2回目は、「みんな読み」をしました。

表現を工夫するよりも全員で声を揃えることに意識がいくようでした。

 

教材には、さまざまな読み方のヒントが書かれています。

チャレンジには「アリゾウ読みをしよう」とあり、

(これは一体、どのように読むのだろう?)、

と大人でも考えさせる「問い」があります。

 

おそらく、

「これはこんな感じかな」と読みを工夫しようと挑戦する子が出てくると思います。

 

こうした活動を通して、自分で「やりたい」気持ちが高まり、

他者と意見を交流する中で、

「協働的な学び」が生まれてくることを願っています。

 

 

音で遊んでふしづくり~世界を旅する打楽器奏者まーちゃんライブに学ぶ~

6.13文化芸術による子供育成推進事業(芸術家の派遣事業)①を行いました。

全3回の出前授業では、太鼓をつかった創作活動を継続して行うことを意図しています。

講師は世界を旅する打楽器奏者木村 正人さん(愛称 まーちゃん)

 

 

今回の授業で子供たちが得たものは、

【思考アップデート!】です。

 

全校児童26人は、はじめて、同時に19台の和太鼓を叩きました。

「たてわりホーム」の活動は、ここにつながるように仕込みをしてきました。

 

年齢差関係なく、同じリズムを叩く場を創ったのは、心を一つにするためです。

一小太鼓は学年ごとに練習し発表する。次の学年に教えるときに交流するというのがこれまでの流れでした。

しかし、30周年のビデオをみたときに、驚きました。

学年の枠をはずして、すべての太鼓を使って子供たちが一同に叩いている姿。

それは、今、失われていました。

 

それまで3つの大太鼓、スネアみたいな音のする小さい太鼓は眠っていました。

 

先週、金曜夜、一小太鼓の地域サポーター「からだげんき太鼓サークル」に参加した大人4人で大太鼓をギャラリーから降ろしました。

 

大太鼓が使われなかった理由は、

人数が減ったこともあったのでしょうが、

おそらく、台がなかったからです。

だからノコで古い台を切って作りました。

 

前日に職員がV字に19台の太鼓をセッティングをしました。

 

講師の先生をお迎えする前、準備体操で簡単なリズム打ちをしました。

初めてでも、全員が息のあった音を奏でました。

休み時間も自ら太鼓で遊んでいる子供らの即応力はすごかったです。

 

そして、木村さんを迎えました。

日本にはない中南米のリズム打ちを体感。

ジェンベ、コンガ、シェケレ

そして、木をくり抜いた自作の太鼓、

ドラムス、

流れるようなデモ演奏に拍手が湧きました。

「やりたい!」と手を挙げた代表の子が楽器体験しました。

 

そして、全員で中南米のリズム打ちで”世界へ旅”に挑戦しました。

初めて触れるリズムは難しかったのですが、

2時間長丁場、子供らは果敢に練習、

休憩中にはレパートリー3曲も演奏しました。

今年、初披露だったためか、かなり気合の入った演奏でした。

「ここまで叩けるとは、素晴らしいですね」

マーちゃんにお褒めの言葉をいただきました。

 

また、午後、上教研音楽班研修も行われ、

まーちゃんと地元の太鼓チーム羽衣太鼓と共に、近隣の音楽の先生方も太鼓で創作活動に挑戦しました。

音楽の先生でも和太鼓は初めてという方が多数いらっしゃいましたが、

わずか15分で1曲の創作ができたときにはバチの拍手と歓声がおきました。

 

 

3つのグループに分かれて、

主体的、対話的、協働的な学び、アクティブラーニング授業モデルを

和太鼓演奏で体感しました。

「3つのパートをつなぎます。」

(わーっ!)

反応は、ほぼ、子供相手の授業と同じでした。

どう繋いだらかっこいいかを意見交換後、

あわせてみました。

3つ目のグループのラストの節を全員で叩くことにして練習。

音感がいいから直ぐに音が揃います。

そして、創作した3つのメロディがつながり、最後の掛け声が決まった瞬間、

バチの拍手とともに、みんな笑顔でした。

この空気感は、ライブで一緒に体感して伝わるものです。

 

音楽は眉間にシワをよせて苦しそうに練習するものではなく、

気軽に楽しむところから始めることが何よりだと実感しました。

 

休み時間、子供たちが楽器のまわりに群がって興味津々で触っている様子は、

「やりたい!」気持ちの表れです。

 

そして、放課後も、まーちゃんのところに集まって、ドラムセットに座って叩いている様子がステキでした。

 

一小の子供たちが太鼓を通して得るものは、

 

心で打つ。

人の心を打つ。

感動を創り出す。

 

他にもたくさんの学びが生まれるでしょう。

 

午前も午後も、ラストの演奏では、木村さんの華麗な演奏でRavvastが活躍しました。

2月のRavvast「音楽の森」出前授業の文化は、今も子供たちの心の中に流れています。

 

【一小っ子集会】このまちの「ふつう」は「ふつう」ではないをみつけよう

5月の集会

連休明け、5/9(月)中休みに全校児童が体育館に集まってきました。

コロナ対応で密を避けようと集会ができない学校もある中で、

少人数である本校では、集まることについて「ふつう」に感じているのかもしれません。

 

児童会の代表の子の

「おはようございます!」

を合図に、子供たちが元気に挨拶をしてくれました。

挨拶の声からエネルギーが伝わってきます。

これも当たり前ではなく、「有り難い」ことと感じます。

 

連休中の過ごし方を問い、

初めて出会った人との話をしました。

「その人がつくった大きな石の塊が、学童保育が行われている施設の中にあります。」

「その施設の入口にも、種みたいなものがついた門があることを知っていますか?」

その存在に気づいている子供が、その形を手で伝えてくれました。

「その人がつくったのは彫刻といいます。」

それを知ったときに、とても嬉しかったことを伝えました。

 

「何か見つけたら、どうしてここにあるのかな?と考えてほしい。」

「身の回りにあるものの不思議をみつけよう。それが本当の勉強です。」

 

大人が「探究的な学び」の視点をもつと、

子供が何かを発見する機会を「待つ」、「見守る」関わりが生まれてきます。

 

ヒントは一冊の本です。

『東川スタイル』の帯びに書かれたキャッチコピー、

~このまちの”ふつう”は、ふつうではない~

 

「まち」を「人」に変えてみたら、きっと、他者理解が深まるでしょう。

 

多様な価値観を認める素養をつけることが、

「個別最適な学び」、「協働的な学び」につながると考えます。

 

5月は「探究するナビゲーター」になって教室を回り、子供の素敵を発見をお伝えしてまいります。